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4.かけらを探しに


<4−1.かけらを探しに>

P3(秘密通達):オイラは残留思念になってるんですか?

GM(P3へ秘密通達):はい

GM(P3へ秘密通達):君の目の前に君の体が横たわっているのが見える

P3(秘密通達):ふわふわと浮いてるんですね・・・これでこそ幽霊だ(笑)

GM(P3へ秘密通達):楽しそうだね(笑)

P3(秘密通達):楽しいですよ♪(笑)

GM:ふっふっふ♪



GM:では始めましょうか

GM:前回までのおさらいですが…

リィン:「・・・はい。」

GM:赤ん坊の呪いを解くためにシャロンさんの力を借りてその心の中の世界に潜入、

GM:災いの源らしきものを倒したが、その憎悪の念に捕らわれたマレイアは、他の人に害を与えないために自ら命を絶ったと

GM:というところです

マレイア(秘密通達):ひゃっほ〜♪死人〜♪(笑)

マレイア:あ、残留思念って何かできるんですか?

GM:魔法が使えます

セラータ:「リィンちゃんどーしよ〜(泣)」(ぺちぺちとマレイアを叩いてみる)

リィン:絶った!?

マレイア:返事がない、ただの屍のようだ(笑)

セラータ:「まれいあー(泣)」(べちべち)

リィン:憎悪の意志はどこへ?

マレイア(秘密通達):思念体の発言は括弧で括って発言してもOKですか?

GM(マレイアへ秘密通達):どうぞ

マレイア:「(たくっ・・・人の体ペチペチ叩くなってんだよ)」

GM(マレイアへ秘密通達):「地」の魔法カードを1枚上げます

マレイア:「(嬢ちゃんたちだけじゃ心もとない気が・・・・・・しゃあない・・・少し憑いてってみるか)」(笑)

GM:とりあえずセラータは悲しみにくれているということで(笑)、リィンさんはどうしますか?

リィン:憎悪の意志はどこへ行ったのです?

GM:さぁ?

リィン:マレイアの出血はどうなってます?

GM:血はですね、もう心臓が止まってるんでそんなにだくだくとは流れてません>リィンさん

リィン:ぐはっ

リィン:とりあえず止血をば

GM:リィンは止血をし始めた

セラータ:そう言えば赤ん坊は?

リィン:持ってるはず

GM:リィンが抱いてるですね

マレイア:「(無駄だって分かってるはずなのにな・・・)」<止血

リィン:あ、そうだ、本体は外に居るはずじゃん

リィン:赤ん坊の様子はどうですか?

GM:弱々しい感じ<赤ん坊

セラータ:「・・・まだなにかしなくちゃいけないのかな・・・??」<弱々しい

リィン:シャロンさんと連絡とれます?

シャロン:「・・・」

リィン:「あの・・・赤ん坊の様子は・・・?」

シャロン:「・・・は・・・はい!?」

シャロン:「人間というのはイメージとしては上向きの白い三角と下向きの黒い三角の重なり合った六ボウ星に見えるはずなのですが、その子からは上向きの白い三角のイメージしか見えません。」

リィン:「???」

セラータ:「ほぁ??」

マレイア:「(・・・・・・?)」

シャロン:「三角形というのは《精神》を象徴するのです」

シャロン:「ああ、魔法の事を知らないあなた方にはわかりませんね…(苦笑)」

セラータ:「う、うん、んで下向きの三角?ってなぁに??」

シャロン:「光と影のうちの「影」のようなものです」

セラータ:「う??影がないの??」

シャロン:「混沌と、可能性と、欲望と、そういったようなものを象徴する心性です」

リィン:「上向きの三角は・・・?」

シャロン:「調和と安定と不変性を象徴する心性です」

マレイア:「(ふんふん・・・・・・なるほど)」

シャロン:「要するにそれらがうまく調和されないと、それは自我として安定しないのです」

セラータ:「・・・よくわかんないけど・・・どうしたらいいの??」

シャロン:「おそらく、その赤ん坊の心を象徴するものがまだ足りないので、それを探さなくてはなりません」

リィン:「ところで・・・マレイアの様子は・・・?」

シャロン:「・・・」

セラータ:「・・・」

リィン:「・・・・・。」

マレイア:「(・・・・・・はぁ・・・・・・やっぱ少し後悔したかな・・・・・・)」

セラータ:「・・・この子の心を探そう!!うん!!おー!!」

リィン:「それしかなさそうね。」


解説4−1)

 ちょっと魔法の解説を挿入。
 マレイアが本当に死んでいるかどうかは考慮中。
 とりあえず先の展開をNPCを使って示唆。


<4−2.砂漠の旅>

リィン:辺りを見回します

GM:砂漠が広がっている

セラータ:「・・・・・砂だねぇ・・・・」砂漠だけ??

GM:見渡す限りの砂漠・・・

セラータ:「・・・うー・・・」とりあえず適当に歩き回る

マレイア:とりあえずマレイアはセラータの真後ろにでも取り憑いて行きます(笑)

リィン:「セラータちゃん、お願い」>赤ん坊を渡す

GM:(笑)

リィン:マレイアを引きずって行きます

GM:誰か運試ししてください

セラータ:「あ、う・・・・・ん??」(自分の後ろを見てる(笑))

マレイア:オイラはやっても意味ないですよね

GM:誰が運試ししますか?

リィン:思考中

セラータ:能力いまどんな常態か探し中(爆)

リィン:ぐはっ

セラータ:メモってたのがなくなってるのん(泣)

GM:マレイアが運試しする場合は、成功したら何かを見つけることが出来る。見つけたものを仲間に知らせる方法を考える必要がある。

リィン:うは>セラータちゃん

マレイア:じゃあとりあえず運試しします

マレイア:2D6ですよね

GM:技術点8、体力点23、運点11で、現在値は体力点6、運点7だと思う>セラータさん

セラータ:あ、どうもです!!

GM:はい>マレイアさん

マレイア(ダイス機能):運点は12と・・・ 2d6 = (6+1) = 7

GM(マレイアへ秘密通達):ある方向のはるか彼方の地平線がきらきら輝いているのに気が付いた

マレイア(秘密通達):思念体ってことは物を動かしたりとかは出来ないんですよね?

GM(マレイアへ秘密通達):はい

GM(マレイアへ秘密通達):人に感情を分け与えることが出来ます

マレイア:「(おい!嬢ちゃんたち!!あっち見てみろ!見てみろって!!)」ぎゃあすか叫んでます(笑)

マレイア(秘密通達):どうやるんです?

セラータ:「うーん・・・ないねぇ」さくさくと砂を掘ってる

GM(マレイアへ秘密通達):なりたての新米の死霊なんだから自分で考えたまえ(笑)

マレイア(秘密通達):くぅ・・・・・・考えつかないんで魔法でも使いますよ・・・・・・使えます?

GM(マレイアへ秘密通達):どうぞ

セラータ:とりあえずうちも運試しいいです?

リィン:空を見る

GM:どうぞ>セラータさん

マレイア(秘密通達):あ、セラータの行動見てからにしてもいいですか?

セラータ(ダイス機能):2D6 = (2+5) = 7

セラータ:ぎり!

リィン:はふぅ

GM(セラータへ秘密通達):ある方向のはるか彼方の地平線がきらきら輝いているのに気が付いた

セラータ:「・・・・・・??」とーくの地平線を見てみる

GM(マレイアへ秘密通達):例だと、相手が正しい方向を向いた瞬間に「よろこび」の感情を与える、とかすればいいのだよ

セラータ:「あそこなんか見えない??」>リィン

リィン:見てみます

GM:何も見えない>リィンさん

マレイア:「(伝わった・・・・・・のかな?)」

リィン:「うーん、私には何も・・・。」

リィン:「何が見えるの?」

セラータ:「んっとねぇ・・・・」

セラータ:「キラキラしてるのがみえる」

リィン:「とりあえず、行ってみようか・・・?」

セラータ:「うん」

リィン:マレイアの体を引きずっていきます

GM:では、セラータ:疲労で体力点−2、リィン:疲労で体力点−3

セラータ:「・・・・・・・・・はぅ・・・・・(汗)」

マレイア:「(・・・嗚呼・・・俺の体が・・・)」(笑)


解説4−2)

 ここは迷いの場面。クライマックスを過ぎたのでちょっと静かな展開にする。


<4−3.氷壁>

GM:汗だくになって歩いていくと、砂漠はばかでかい氷の壁によって行く手を阻まれている

セラータ:「・・・・・・・・・・・・・」ぺたっとさわってみる



GM:セラータは夢を見る

GM:本を持った老人が立っている

セラータ:「う?」

GM:老人「戦争で大勢の人間が死んだ…おまえがかつて住んでいたあのフェリアの町も滅んだ…」

セラータ:「え・・・・・??」

GM:老人「この予言書におまえの行く末が書かれている。これが本当に正しいことなのか、このわしにもわからぬが、もし正しいとなれば、おまえこそがこの世界を救う唯一の希望と言えるのかもしれん…。」

リィン:「セラータちゃんどうしたの?」

セラータ:「??」

セラータ:あ、リィンちゃんの声聞こえますの?

GM:老人「それはつらい旅だ。おまえはいくつもの過酷な試練を潜り抜けなくてはならない、そしてその果てにおまえは死ぬことになるだろう。いや、わざわざわしがそんなことを言わなくともすでにおまえにはそれが見えているのであったのだな。となれば、例えどんな過酷な運命に遭うとしても、おまえはそこに行く覚悟をしているということなのだな…。」

セラータ:「・・・え、えっとぉ・・・?(わ、わけが分かんない・・(汗))」

GM:老人「おまえは***の森を潜り抜け、さらにその先の山脈にある×××山に行かなくてはならない。そこにある星宿海のほとりの○○の神殿に、おまえの求める月の指輪があると言う。本当にそんなものがあるのか、今となっては誰もそのことを知る者はいないが・・・」

セラータ:「・・・・・・・・・・・・・・・・・(混乱)」

GM:老人「・・・ところで、おまえはもう自分の真の名前を聞かせてもらったか?」



GM:・・・というところで目が覚めます>セラータさん

セラータ:「は?・・・・」

セラータ:「へ??ほ・・・・・・・?ご老体は??」

GM:運点+3 炎・歌の魔法カードを得ます>セラータさん

セラータ:わーい

セラータ:「・・・・・」もっかい氷を触ってみる

GM:あと、心を突き刺すような深い悲しみの感情が心の中に満ち溢れる(笑>セラータさん

セラータ:「・・・なんか・・・いたい・・・」

リィン:「何してるの?」触ってみる

GM:何か突き刺すような悲しみの感情を感じる 運点+1 炎の魔法カードを得る>リィンさん

リィン:「・・・いたいね。」

GM:氷の壁は粉々に砕け散り…

GM:ガラガラと塊が頭上から落ちてくる…

セラータ:「うん・・・・ってきゃぁー!!(汗)」とりあえず赤ん坊をカバー

GM:2D6で技術点以下を振りたまえ>ALL

セラータ(ダイス機能):2D6 = (3+6) = 9

リィン(ダイス機能):2d6 = (6+5) = 11

セラータ:むり!(泣)

リィン:がびーん

GM:体力点−2>セラータ&リィン

セラータ:体力残り2点・・・・・(泣)


解説4−3)

 赤ん坊の背景設定を解説しつつ、シナリオの先の展開を暗示。
 
 元々のシナリオはこの先大した困難もないんですけど、シャロンさんを説得するところで「命がけ」と言ったので、本当に命がけな展開を挿入することにした(笑)。1本道シナリオで、時間がある場合にはよく使えるテクニック。まだPCに余力がありそうだったので、もう少し引っ張ってみることにした。
 
 入れた逸話は「第5章:月の指輪〜少年の夢〜」。これは、本当にギリギリまで追い詰められて死ねるエピソードです(笑)。


<4−4.森>

GM:・・・気が付くと、君達はどこか深い森の中にいる

GM:セラータは瀕死だ

セラータ:「・・・・・・・・・くぅ・・・さすがにキツイや・・・・(汗)」

リィン:「セラータちゃん・・・。」

マレイア:「(・・・・・・森?・・・まったくわけわかんねぇとこだな・・・)」

セラータ:「うー・・・少し休んでいい??」

リィン:「休もう・・・凄くつらそうだよ。」

セラータ:「ごめんね・・・(苦笑)」

リィン:「ううん・・・。」

セラータ:「そう言えばさっきご老体が森をぬけてどっかの山に行けって言ってたなぁ・・・・ここのこと・・かなぁ??」

セラータ:体力とかどうやったら回復できます?

GM:1食食べると4点回復

セラータ:ご飯・・・あるですの?

GM:運試しに成功すれば1D3食持ってる。失敗or運試ししない場合は食料は無し

セラータ:運試しー!!ご飯ー!!しない死にそう・・・(笑)

リィン(ダイス機能):2d6 = (1+4) = 5

セラータ(ダイス機能):2D6 = (2+5) = 7

セラータ(ダイス機能):成功の・・・・ 1D3 = 1 = 1

セラータ:1食・・・(泣)

リィン(ダイス機能):1d3 = 2 = 2

セラータ:「はう〜(もぐもぐ)」

リィン:1食食べます

GM:食べて休憩した人は4点回復

リィン:同時に2食って食べれるの?

GM:いいえ

セラータ:「ふぅ、すこしは元気になったー」

マレイア:「(嬢ちゃんたちは食事休憩かよ・・・・・・ったく、のんきなもんだな)」

セラータ:「なんかマレイアにのんきだとかいわれそうだなぁ・・・さくさく行こうか?(w」>リィン

リィン:「うん。」


解説4−4)

 夢の便利なところは、いきなり場面転換できるところ。違和感があった方がむしろ夢らしかったり。
 ということでサクサクと場面転換して話を進める。


<4−5.雨>

GM:まずは状況説明から…

GM:呪いをかけられた子供の心の中に入って「白い赤ん坊」は助け出した。(その際マレイア死亡)

GM:しかしそれだけでは足りないと言われて赤ん坊の心の残りの部分を探索中

GM:気がつくと森の中にいて、そこでちょっと休憩を取って体力を回復したところ

GM:てところからです

マレイア:了解で〜す

セラータ:うい

GM:リィンはプレイヤーがいないから姿が消え失せたってことで(笑)

セラータ:「はぅあ!!リィンちゃん!?」

マレイア:「(あん?・・・リィンの奴どこ行きやがったんだ?)」

セラータ:リィンちゃんが引きずってたマレイアぼでーは??(笑)

GM:もう肉が腐って腐臭を放っている。ところどころ骨が見える>マレイア

セラータ:「・・・・・ひーあー(汗)」

セラータ:「ってか早い!!早いよマレイア!!(汗)」

マレイア:「(あ〜あ〜・・・・・・もうこいつぁ限界だな・・・・・・うわ、我ながらグロっ!)」

セラータ:「れ、冷凍保存!!冷凍保存!!ひーん、マレイアー!!(汗)」(おたおた)

GM:ハエがぶんぶんたかっていてウジまでわいている

セラータ:「うひゃぁ〜(汗)」

マレイア:「(そこらに捨ててけっつ〜の・・・・・・たくよ・・・)」

GM:どす黒く濁った目玉の残骸がコロンと落ちたりして(笑)

セラータ:「……にゃぁぁぁ!!(汗)」

セラータ:「う…埋める??…でもなぁ…むぅ…」

マレイア:「(そうそう・・・そんな抜け殻さっさと埋めちまえよ)」

セラータ:「………………むぅ」

セラータ:とりあえず木片かなんか拾ってきてそこら辺掘ります〜

GM:掘った

セラータ:とりあえずマレイアを埋めてお花を置く

GM:お花はどこから?

セラータ:そこら辺に生えてません??

GM:生えてます

セラータ:じゃぁとってきておそなえっ!

マレイア:「(お〜お〜・・・・・・いっちょ前に花まで添えてくれちゃって・・・・・・お兄さんはうれしいね〜)」(笑)

GM:花を引っこ抜くとか手折るってこと?>セラータさん

セラータ:手を折る!?

GM:手で折るです(笑)

セラータ:あ!!そうです、そうです!!

GM:ほほお

GM:ではどこかで悲鳴がして、手が血に染まる>セラータさん

セラータ:「……え??(汗)」

マレイア:「(って・・・何だこの悲鳴!?・・・・・・今度はいったい何しやがったんだよこいつは!)」

GM:運点−1 「地」のカードを得る>セラータさん

セラータ:「なに!?なに!?ふぇぇ??(汗)」

セラータ:運今いくつだっけ??(汗)

GM:手に持っている花は真っ赤な血に染まっている>セラータさん

セラータ:「・・・これはお供えできないっ!!・・・(泣)」

GM:たぶん8です>セラータさん

セラータ:く!!ペリ公と一緒になっちゃった!!(笑)

セラータ:「あーうー、水、水〜(汗)」

GM:森がざわざわとして空が曇り、ぽつぽつと雨が降り始める 風がびゅうびゅうと吹き始める

セラータ:「あ、らっき」雨で手を洗う(笑)

マレイア:「(・・・・・・この世界でも雨って降るんだ・・・・・・雨が赤く染まったら慌てるだろうな〜)」(笑)

セラータ:あ、赤ん坊を上着でくるむ・・・・・・・・・

GM:(笑)

セラータ:赤ん坊セラータが持ってましたっけ??

GM:リィンの姿は消えて、赤ん坊だけ残ってるよ

セラータ:赤ん坊が濡れないように洋服でくるんどきます

マレイア:「(よしよし・・・・・・ちゃんと赤ん坊の事考えてるな)」

GM:ピカッ!ゴロゴロゴロ…

セラータ:「ひゃぁ!!(汗)」どっか雨宿りできそうな場所は??

GM:雨は土砂降りになった

セラータ:「ひゃぁぁぁぁ!!(汗)」移動しながらどっか雨宿りできそうなとこ探します

GM:具体的にどういうところを探しますか?>セラータさん

セラータ:うーん……雨をしのげる場所

マレイア:ぷかぷかと憑いて行きます(笑)

セラータ:気付いていない(笑)

セラータ:「うーん、寒いからかなぁ…悪寒が(笑)」

GM:めぼしい案がないなら運試しどうぞ

セラータ(ダイス機能):2D6 = (3+6) = 9

セラータ:しっぱい!!(笑)

セラータ:ペリ公以下!!(泣)

GM:雨宿りできそうな場所は見つからない。全身びしょぬれになった

セラータ:「う〜(泣)」

GM:雨水が目に入って前を見るのも困難な状態

マレイア:「(たくなにやってんだよ〜・・・・・・)」


解説4−5)

 「血の雨」は、本当にやろうかと密かに考えていた(笑)。
 一応設定上ここは「カルマの森」というところで「ありとあらゆるものを殺すことは罪である」とされる特別な場所なので、そういう演出をして見せた。これも雰囲気を出すための演出。


<4−6.樹の妖精>

セラータ:とりあえず赤ん坊はガードして大き目の木あります??

GM:では大きな木を1本見つけた

セラータ:「だぁーっしゅ!!・・・・・・したら転びそうだから小走りー!!」

GM:木の下にたどり着いた。そこは比較的濡れにくそうだ

セラータ:「ふー(汗)」

セラータ:「リィンちゃん大丈夫かなぁ…何処いったんだろう…」

マレイア:「(ふぅ・・・それにしても雨強いな・・・・・・ま、オレには関係ないな・・・・・・無駄だと思うけどリィンでも探しに行ってみるか・・・)」

GM:「こんにちは」

セラータ:み?

GM:「あたしの樹に何か用?」

セラータ:「へ??」誰かいます??周りに

GM:木の枝の上に少女が座っている

セラータ:「んあ??あぁ、あのね、雨降ってるから雨宿りさせてもらいたくって」

GM:何か嫌そうな表情をする「何その手?誰か殺したの?」>セラータさん

マレイア:「(・・・・・・・・・何だあのガキ?)」ふよふよ〜っと近寄ります・・・意味無いけど・・・(笑)

セラータ:「え??…うーん…なのかも知れない」

GM:「あなただれ?」>マレイアさん

セラータ:「??」

マレイア:「(ん?・・・・・・オレに言ってんのか?)」

GM:「そうよ」>マレイアさん

マレイア:「(お、おまえ俺のこと見えるのかよ・・・・・・と、悪い・・・マレイアだ。マレイア・リスティ・・・)」

GM(マレイアへ秘密通達):しばらくマレイアからのせりふは秘話で下さい

マレイア(秘密通達):了解しました

GM:「あなた、マレイアって言うの。あたしの名前はレイア」

GM:「ちょっと似てるね(笑)」

マレイア(秘密通達):「(レイアか・・・・・・で、おまえ何してんだこんなとこで?)」

GM:「ただ何となく雨を眺めてただけ。いつもここから周りの風景をじっと眺めてるの」

セラータ:女の子の声は聞こえてます?

GM:はい>セラータさん

セラータ:「・・・マレイアのことしってるの??」

GM:「え、そこにいるよ?見えない?」>セラータさん

マレイア(秘密通達):「(ふ〜ん・・・暇なんだな・・・・・・(笑))」

セラータ:「え!?マレイアいるの!?だって埋めたのに・・・・・・・は!!ゾンビ!?(汗)」

GM:「だって私はここから動けないもの(謎笑)」

GM:「そう、死んだの・・・」

マレイア(秘密通達):「(ず〜っと、ここにいんのかよ・・・つまんなくねぇかそんな人生よぉ?)」

GM:「そう?今日は雨が振ったし、滅多に現れない人が来たし、いつも毎日毎日ちょっとずつ違うのよ。どこが変わったのかを見つけるのが楽しいの」

マレイア(秘密通達):「(変わった奴だなおまえも・・・・・・まぁ俺もこいつ等も人の事言えねぇけどな)」笑ってます

GM:「今日やっと21個目の実が熟してきたみたいだし、ああ、でも変なにおいがするなぁ。いつもあっちからはいい花の匂いがするんだけど…。」

GM:「(笑)」

セラータ:「????」


−リィン登場


リィン:「う、うぅん・・・」

リィン:「っは!」

GM:「あ、こんにちは」>リィンさん

GM:「こんなに大勢の人間を見たのは始めて♪」

リィン:「・・・こんにちは・・・?」

セラータ:「あぁ!!りぃんちゃんだぁぁぁ!!(抱きつき)」

マレイア(秘密通達):「(なんかさ、人と話できるっていいな・・・・・・っと、こいつ等にさ、ちょっと伝えて欲しい事あんだけどいいか?)」

GM:「なに?」

GM:「伝えて欲しいことがあるんだって」

リィン:「はぅ・・・私・・・一体?」

セラータ:「伝えてほしい事??誰に??」

マレイア(秘密通達):「(『こっちはこっちで楽しくやってるからおまえ等はこっちの事なんか構わずさっさと赤ん坊助けろや』って・・・たのむは・・・)」

GM:「とっても楽しいんですって(笑)」

セラータ:「・・・・・・・??(汗)」

セラータ:「誰が楽しいの??」

GM:「マレイア」

セラータ:「楽しい?マレイアが?…なんで??」

GM:「『もう俺のことは構うな』だそうよ」

セラータ:「むぅ……」

マレイア(秘密通達):「(あと・・・・・・『こっちは楽しすぎておまえ等にはもったいないからしばらくは絶対にこっちに来んなよ』ってのも伝えてもらえるか?)」

GM:「赤ん坊を助けろって」

セラータ:「助ける!」

GM:「楽しくて楽しくてもったいないから、あなたたちは来るな!だって(笑)」

リィン:「マレイア?」

GM:「その赤ん坊を助けるの?」

セラータ:「うん」

GM:「がんばってね」

セラータ:「うん、がんばる!!がんばろーね、リィンちゃん!!」

リィン:「うんっ」

GM:「これからどこへ行くつもり?」

マレイア(秘密通達):「(悪ぃな、手間かけさせちまってよ)」

セラータ:「……えーっと…」

GM:「今日はいろいろ話せて楽しかった」

GM:「?」

セラータ:「あ、うん・・・ん?」

GM:「こっちの話」>セラータさん

GM:「これからどこへ行くつもりなの?」

リィン:「可能性を司る黒の逆三角を探しに。」

リィン:司る>象徴する

GM:「・・・そ、そう・・・」

セラータ:「なにかしってる??」

GM:「森をしばらく歩いて抜けると山脈がある。その山々を乗り越えた先に『星の宿る海』というのがあって、たぶんそれはそこで見つかると思う・・・」

セラータ:「…月の指輪??」

GM:「でも、そこに向かって行って戻ってきた人は一人もいないの」

セラータ:「うあ・・・(汗)」

リィン:「・・・行かなきゃ。」

マレイア(秘密通達):「(さっきも言ったろ・・・・・・こいつ等は変わり者なんだよ)」(笑)

GM:「そうね。あなたみたいにならなきゃいいけど」

セラータ:「そうだね…マレイアにもいわれたし…がんばろー!!」



GM:雨はやんだ

リィン:「雨、やんだね。」

セラータ:「うん、いこうか??」

リィン:「うん。」

GM:「もう行くの?」

マレイア(秘密通達):「(悪ぃな・・・・・・やんなきゃいけねぇんだわ)」

GM:「そう。あなたもいろいろ大変なのね。」

セラータ:「うん!」

リィン:「行かなくちゃ。」深い暗闇に迷い込んだ彼を誰も助けてくれない〜

GM:「今日はいろいろ話せて楽しかったから、あたしの木の実を分けてあげるよ」

リィン:「ありがとう。」

セラータ:「木の実??おいしい??おいしい??」

GM:「・・・」

GM:「全部は取ってかないでね」木の実は21個あります。いくつ取ってきますか?

GM:リンゴみたいな実だと思っておくんなましい

セラータ:「んっと・・・・2個貰うー!!OK??」

GM:「OK」

リィン:「じゃぁ、2個ほど。」

セラータ:「わーい!!」1個マレイアのお墓にお供えしてくる<お花お供えできなかったし(笑)

マレイア(秘密通達):「(悪ぃな・・・いろいろ手間取らせちまって・・・こいつ等の保護者として礼言っとくな)」(笑)

GM:「はい。あなた保護者なの?(笑)」

リィン:「あ、私も。」

セラータ:「保護者??」

マレイア(秘密通達):「(こいつ等のおもりみたいなもんだな(笑))」

GM:「大変なのね(笑)」

マレイア(秘密通達):「(まったくだ・・・・・・はぁ)」(笑)

GM:1個墓にお供えして、それから出発ですか?>ALL

セラータ:うい

リィン:はい

マレイア(秘密通達):「(じゃあな・・・・・・元気でな〜)」

GM:幸運な出会いだったので運点+2 「水」のカードを得ます>ALL


解説4−6)

 「木に雨宿りする」という案を出してくれたので、雰囲気を出すために木の精霊を登場させた。死者と話ができるというのも雰囲気のための演出(実際、精霊は死者と話ができるという話もあるようだが)。この先の展開を考えると「食料」が極めて重要なのだが、あらかじめ「木の実を採る」というのを食料収集のための手段として想定していたのでここでそのシチュエーションを出した。何か遠慮深くて1食分しか持っていかなかったんですけど。おかげでこのあとずいぶん苦労しましたね(^^;。


  

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