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龍の墓
白の牧人「子供たちが砂で遊ぶ。戯れに描いた絵に真実が描きだされる。」
GM:ルイセは森にいる
GM:どういういきさつがあったのか何だかよくわからないが、あなたは今森の中にいる
GM:暗いが、空には煌々と丸い月が輝いていて、あたりをまったく見通せないというほどでもない
GM:あたりはしんと静まり返っている
黒の指輪 「我が名前を遠くより呼ぶ者は誰ぞ?」
GM:「ルイセ、ルイセ」
GM:見るとグロリアがいる
ルイセ:「君は生きているの?」と聞いてみます。
GM:「こんばんは」
ルイセ:「こんばんは…」
GM:「あなたはこれからどうするの?」
ルイセ:「レイリィと一緒に帰ろうと思う」
GM:「この町を出られないことは知ってるでしょ?」
ルイセ:「そうだね…レイリィがそれでいいと言ってくれたらこの町にずっといてもかまわない気もするけど…」
GM:「どうしてそんなにまでしてわたしの妹を探したの?」
ルイセ:「君の死を伝えるために。」
GM:「伝えるだけだったら使いの者にでも任せれば良いじゃない」
GM:「どうして?」
ルイセ:「出て行ってからどうしてるのかが気になっていた、会いたかったのもある…と思う。」
GM:「あの子があなたのことを愛しているのは知ってるわよね?」
ルイセ:「え…そんな、本当に…?」
GM:「それで、あなたは私が死んだからという良い口実が出来たから彼女を自分のものにするためにここまでやってきた…」
ルイセ:「そんなこと考えていない…彼女が私を愛していたことも知らなかったのに。」
GM:「通火の魔道師であるあなたが知らないはずないじゃない。それとも、無意識に知っていてそれに誘われてこんなところにまで来たのかしら?」
ルイセ:「少なくとも彼女を自分のものにしようなんて思っていない…」
GM:「あなたは彼女のことが好きなんでしょ?」
ルイセ:「好きといっても…男女間の好きとは違う。血はつながってなくても妹なんだから」
GM:「血はつながってないわ。死んだ私のことなんてもうどうでもいいのね・・・」
ルイセ:「女性として愛しているのは君だけだ。」
GM:「ほんとに?」
ルイセ:「もちろん。」
GM:「ルイセ!」彼女は抱きついてくる
黒の指輪 「我が名前を遠くより呼ぶ者は誰ぞ?」
レイリィ:「ルイセ!」馬を引いて駆け寄ります
ルイセ:「レイリィ?どうしてこんなところに?」
レイリィ:「こんな時間にどうしたの?ルイセの部屋にいったらいないから、心配して探し回ったんだから」
ルイセ:「あ…ごめん、なんとなく町を見て回りたくなって…気づいたらここに来てたんだ」
GM(ルイセへ秘密通達):「あの子があなたのことを愛しているのは知ってるわよね?」
レイリィ:「そう、ルイセは学者さん(?だもんね」
レイリィ:「でも、明日になったらここをでましょう?なにかこの町は不思議な感じがするの」
ルイセ:「ここの人たちが逃がしてくれるかな…このあたりには”この町に来たものは町から出ない”ことで何か恐ろしいものを封じたと言う伝承があるんだ」
レイリィ:「そんな決まりがあるの?こまったねえ」
レイリィ:「おばあさんが言ってた運命の星座も気になるし、いやな予感がするわ」
GM(ルイセへ秘密通達):馬があなたのことをじっと見ている
レイリィ:「でも、そしたら私達ずっとこの町にいなきゃいけないの?」
ルイセ:「とりあえずあのおばあさんに帰りたい、と言ってみたらどうかな?伝承を知らないはずの君ならそう言っても不自然じゃないから。」
GM(ルイセへ秘密通達):何か欠けた星座がある
レイリィ:「うん、もっと詳しいお話ききたいしね」
GM(ルイセへ秘密通達):「ルイセ」
レイリィ:「さあ、屋敷に帰りましょう?」
ルイセ:「そうだね、帰ろうか」
GM(ルイセへ秘密通達):「ルイセ」
レイリィ:帰ります(w
GM(ルイセへ秘密通達):「ルイセ、私の声が聞こえないの?」
GM:馬が動きません(w
ルイセ:「聞こえてるよ」
レイリィ:「?どうしたの?ウイル」
GM(ルイセへ秘密通達):「ウィルに案内させるから。付いてきて」
GM:馬は森の奥に向かって歩き出す
レイリィ:「?ルイセ、何か言った?」
レイリィ:「ルイセ、ウイルがはぐれちゃう!」馬を追います
ルイセ:馬についていきます。
GM:馬はどんどん森の奥に向かって歩いていく
GM(ルイセへ秘密通達):「もうすぐこの町は滅ぶの。あと数時間も持たないでしょう。」
レイリィ:「ウイルとまって!いい子だから」
レイリィ:「ルイセ手伝って!」タズナを引きます
GM:レイリィをずるずる引きずりながらずんずんと馬は先へ先へと(笑
ルイセ:「ウィルの好きに行かせてあげないか?ついていってみよう」
レイリィ:「え?でも帰り道が・・・」
GM(ルイセへ秘密通達):「その前に一つだけやって欲しいことがあるの。やってくれる?」
〜そのとき何か恐ろしい気配が2人を襲う
レイリィ:「ウイル、これからも、いつまでも一緒よ」
ルイセ:「レイリィ、せっかく会えたんだから…もうどこかに行ってしまわないでね」
レイリィ:「嬉しい、ルイセ、私をしっかりつかまえててね」
レイリィ:ルイセに手をさしのべます
GM:馬がぐいと手を引っ張ってレイリィはルイセから引き離された(笑>レイリィさん
レイリィ:「あららら・・・ちょちょっとウイルったら」
レイリィ:「とまってーーーウイルうううお願いーーーーー!!」
GM:でもウィルは前に進む(w
レイリィ:「助けてルイセーーー」(泣
ルイセ:「どこに連れて行こうとしてるんだ?」と馬に聞きつつ手綱引っ張るのを手伝う。
GM:手、離せよ(笑
レイリィ:タズナがからまって(w
GM(ルイセへ秘密通達):「ルイセ、私のことを信じて」馬はあなたの目をじっと見る
GM(ルイセへ秘密通達):「この先にあるの」
レイリィ:タズナがほどけた!
ルイセ:「一つだけ聞かせてくれ…彼女を殺そうとしてるんじゃないよね?」
GM(ルイセへ秘密通達):「彼女って?」
ルイセ:「レイリィを…」
レイリィ:その場にたおれますで、ウイルに手をのばし「ウイルーそっちに行ってはだめよーー!」
GM(ルイセへ秘密通達):「私よりも妹が大事なの?」
GM:今馬は立ち止まってこっちを向いてるね
レイリィ:「ウイルこっちにおいで、ね?いい子だから」
GM:ウィルはルイセを見ている
ルイセ:「君のほうが大事だけど…」
GM(ルイセへ秘密通達):「じゃ、ついてきて」
レイリィ:「ルイセ?さっきから誰としゃべってるの?」
ルイセ:「2人で?」
GM:馬は森の奥に向かって歩き出した
レイリィ:「ど、どうしようルイセ」泣きそうになる
ルイセ:「…ごめん。どんなことになるかわからないけど…ついていってみよう?」
レイリィ:「う、うんルイセがそう言うなら」無理して微笑む
GM:しばらく行くと、向こうにぼんやりと白く光る小山のように巨大な何ものかが見えてきた
レイリィ:「な、なにかしらあれ・・・ルイセ、解る?」
ルイセ:「さ、さあ…」
GM(ルイセへ秘密通達):あれは龍だ
レイリィ:余りちかづかないように目を凝らして様子をみるぞ
GM:どうします?
ルイセ:「龍…?みたいな気がする」
GM(ルイセへ秘密通達):龍の死体だ
レイリィ:「龍!?お話にでてくるあの?」
GM:馬はさらにそれに向かって進んでいく
ルイセ:「うん、死体みたいだけど」
レイリィ:「え・・・大丈夫なのかしら?」
GM:どうします?
レイリィ:ウイルにかけよる
GM:ルイセは?
ルイセ:レイリィについて駆け寄ります。
〜再び恐ろしい気配が二人を襲う
レイリィ:きょとんとルイセを見る
レイリィ:「どうしたの?ルイセ」
GM(ルイセへ秘密通達):「ころせ!ころせ!」という声がする
ルイセ:「君は…なぜ生きている?」レイリィに近づきます。
GM(ルイセへ秘密通達):「その首を絞めるのだ」
レイリィ:「え?ナニ?どういう意味?」
ルイセ:「彼女は死んだのに…なぜ君はのうのうと生きている?」首に手をかけようとします。
レイリィ:驚いて「ルイセ?なんでそんなこと言うの?冗談でしょう?」
GM(ルイセへ秘密通達):「お前がグロリアを殺したんだろう?」
レイリィ:一歩引きます
ルイセ:「冗談なんかじゃない…」さらに近づきます。
レイリィ:「ルイセは、私が姉さんの代わりに死ねば良かったっていうの!?」
ルイセ:「君が彼女を殺した!…なのになぜ君は生きている?」
レイリィ:「ちがうわ!私は姉さんを殺してない、殺せるはずない・・・」
レイリィ:「ルイセにそんな風におもわれてたなんて・・・」大粒の涙を流す
GM(ルイセへ秘密通達):人を殺すような女は嘘がうまい
GM(レイリィへ秘密通達):殺したいと思ってたんでしょ?
レイリィ:「思ってないわ!」
GM(レイリィへ秘密通達):嘘おっしゃい
GM(レイリィへ秘密通達):ついさっきまで彼女が死んだと聞いて喜んでたくせに
ルイセ:「君は彼女が死んだと聞いて笑ったじゃないか…彼女が死ねばいいと思ってたんだろう?」
レイリィ:「嘘よ、私は、驚いたけど、驚いたけど、喜んでなんか、いない」
GM(レイリィへ秘密通達):「彼女が死んだと聞いて笑ったじゃないか」
レイリィ:大きくかぶりを振ります
レイリィ:「ちがう、ちがうわ」
GM(レイリィへ秘密通達):あなたみたいな罪深い人は死んだ方がましよ
レイリィ:「私は、何もしてない、なにも悪い事してないもん」
レイリィ:「ウイル助けて、ウイル!」
レイリィ:ウイルの方をみます
GM:ウィルは冷たい軽蔑し切った表情であなたを見下ろしている>レイリィさん
レイリィ:「ウ、ウイル・・」驚愕の表情
GM(レイリィへ秘密通達):あなたは愛する姉が死んだのにそれを喜んだ。ルイセが自分のものになると思って
レイリィ:「ルイセ、信じて、私なにも悪い事してない」
レイリィ:ルイセにしがみつく
ルイセ:「嘘をつくな…」首をしめようとする
レイリィ:すがるような目でルイセを見つめます
ルイセ:レイリィを振り払って首に手をかけようとします。
GM:首に手をかけた
レイリィ:「く、苦しい、ルイセ・・」懇願する
ルイセ:「……」そのまま指に力をこめます。
レイリィ:「ルイセ、やだ!ルイセ!」手を振り解こうともがきます
レイリィ:「わああああああん!!」来た道へダッシュ!
〜レイリィは逃げ去った
ルイセはウィルと共に森の奥に向かった
レイリィ:「死にたくない、死にたくないよ、ごめんなさい、グロリア姉さんごめんなさい・・・」
白の牧人「子供たちが砂で遊ぶ。戯れに描いた絵に真実が描きだされる。」