012.オーロラの神
一行はディルウェールの真の名を知るため、オーロラの神に会いにいく。
・エルイヴ 指輪 年齢不詳
アーティクル。自力で空が飛べる(w。・ラーシャ 人間 男 7歳
光の子と呼ばれるがきんちょ(w。・ティア 山小人 女 157歳
語り部。南西諸島で海賊と戦っていたとか。今回はおやすみ。・シュシュ 人間 女 16歳
家出少女。ディアリスの弟子。新キャラ。・アービー 杖 男 年齢不詳
セヴァンの拾ってきたきれいな石をはめ込んだ杖の精霊。新キャラ。・ディアリス 半妖精 男
ファラノウムの吟遊詩人。PCたちの後援者。・ベル 人間 女
セヴァンの元妻。ディアリスのところで働いている。
<ラーシャの予言>シュシュ : 「何か知ってることがあるなら、教えてくれないかな?」>ラーシャさん シュシュ : 「あたしもティアさんを助けたいの。だから、少しでも情報が欲しいの」>ラーシャさん シュシュ : 「教えてくれないかな、ねっ、ラーシャさん……? それで一緒にティアさんを助ける努力をしよ」>ラーシャさん ラーシャ : じゃあ言いますね。「もうすぐレガートが助けてって来て、ティアが黒い犬にさらわれたって言うんだ」(※1) シュシュ : 「そうなの……もう直ぐレガードさんがここにくるんだ。分った。じゃあ、あたしは黒い犬について、色々調べてみるわね」 エルイヴ : 黒い犬か・・・いやだ・・・・(ノ_・。) ラーシャ : 「そのあとに、アーネディムっていう神様の使いが、みんなを神様のところへ連れて行くために迎えに来るんだ」 エルイヴ : 「アーネだと!」 ラーシャ : 「神様のところへ行く途中で、レンリノウマって言う精霊が出てきて、悪い運があるって言われるんだ」 ラーシャ : 「十字路のところで、“選ぶ指”ラウナク=ロウっていうのが待っていて、その体の中にある世界への道の先が黒い犬と会うための場所なんだ。ティアを助けるためには黒い犬と会わないといけない」 ラーシャ : 「でも、黒い犬はぼくの本当の名前を知っているから、ぼくには逆らえないんだ。黒い犬はぼくの命がほしいって言うと思う」 ラーシャ : 「でも、ぼくの心臓を食べられちゃうとみんなは神様に会えなくなるんだ。黒い犬に会ったらぼくは死んでしまうから、その前に心臓を食べてもらわないといけないんだ」 エルイヴ : なんだってー! ラーシャ : 「黒い犬とこうしょうするには、黒い犬の本当の名前を知らないといけないんだ。それはフェンリュリライっていうのに聞けばわかるんだけど、どこにいるかはわからない」 ラーシャ : 「あと、違う話なんだけど…。エルイヴの母さんはぼくの母さんの妹の子供なんだ」 ラーシャ : 「世界が助かったら、エルイヴの母さんはそのぎせいになって死んじゃうんだ。世界が滅びたら、エルイヴの母さんは助かるんだ」 エルイヴ : うっくまたあ、ほりゃあな情報が(^-^; エルイヴ : きっつー ラーシャ : これでほとんど全部言いました…ティアを見捨てれば自分の命が助かることだけはキャラ発言にできませんでした…
<レガートの死>GM : 1ヵ月後になってレガートが現れます シュシュ : 「何の御用でしょうか?」 シュシュ : あえて知らないふり(笑) GM : レガートは青ざめた顔で「…ラーシャはいるか…?」 シュシュ : 「はい……いますけど? シュシュ : って、やりとりしていると長くなるので、ディアリス様の許可をもらったあとに中に通します。 エルイヴ : この前の戦闘を知っていながらそう答えるかな シュシュ : 別にここにいるのは知られてますし、隠す必要はないです。 GM : レガート「伝えて欲しい、ティアは黒い犬にさらわれた。アダ様は死んだ。絶対に助けに行ってはいけない…」と言って倒れます アービー : ”・・・・” エルイヴ : アダが死んだとな?(※2)ちょっと意外な展開だが・・・ シュシュ : 「どういうことですか、しっかりしてください!」とりあえず怪我をしているかどうか、調べます。 GM : で、レガートはそれっきり動かず死にました シュシュ : え?(汗) 「レ、レガードさん!!」(※3)
ラーシャ : リラー(※4)って遠いですか? GM : 大陸の反対側の端です ラーシャ : じゃあどうしようもないかなぁ… ラーシャ : …ものすごい遠いですね。 GM : ものすごい遠いですw
シュシュ : 「ラーシャさん、頼みがあるのですけど……?」 ラーシャ : 「なに?」 シュシュ : 「あ、レガードさんの遺体を埋葬するのが先ですね。頼みはそのあとでします……」ということで遺体を埋葬します〜。
アービー : ってか、レガートの霊を呼べw エルイヴ : シュシュが調べたときに、死因が何かというのはわからないんですか GM : あ、シュシュに感情をあげとこう。恐れを2D10>シュシュさん シュシュ : 遺体を埋葬してからじゃないと、変です(笑)>霊を呼ぶ GM : 神秘学あります? エルイヴ : そうだ、口寄せしたんじゃないのか シュシュ : (ダイス機能)2D10 = (8+4) = 12 シュシュ : 神秘学は持ってないです。 エルイヴ : じゃあわからないのか GM : 死因は神秘学がないなら不明で、専門家に聞いて調べればディルウェールに触れられたのだろうということがわかります シュシュ : 口寄せは遺体を埋葬してからするつもりだったのですけど……死体をほっておくのは変だと思いますけど? シュシュ : まあ、そういうことで機会を見て口寄せをします。 エルイヴ : ディルウェール!やはりな! アービー : 死体は、かたずけて、っと言っておけばおっけ〜さw GM : 何を聞きたいんでしょう? エルイヴ : 物乞いが召還する魔獣だ!(違 アービー : 状況をもすすこし、細かく、順をおって語らせるw アービー : この前の襲撃以降どうなったのか シュシュ : 口寄せだから、時間もあまりないですし、正直に話すとも限らないです? エルイヴ : そそ、詳しい情報を GM : ティアは特に危害も加えられることなく丁重にもてなされていたのですが、ある日黒い大きな犬が現れてその辺りにいたものを皆殺しにしてティアだけさらって行ったそうです シュシュ : あの、わたしは口寄せしているので情報は聞けないので、他の人、どんどん聞いてください(笑) GM : で、レガートは瞬間移動の魔法でここに飛んできたそうです アービー : なぜ、ラーシャをさらいにきたのかを聞きたいな<前回 GM : ラーシャを助けるためだったそうです。 エルイヴ : スーシュの刺し子と戦拳はエルイヴが貰っておきますね GM : ふむ アービー : なぜ、ラーシャを助けようとしたのか、だれから助けようとしたのか アービー : なんて、事はすべてエルイヴに聞いてもらってますw GM : その辺で時間切れですな エルイヴ : シュシュの霊感は? シュシュ : 9です。 エルイヴ : 9分か・・・そうか アービー : ^^
<リラーの地へ>GM : 話を先に進めてよいかな?w シュシュ : はい。 ラーシャ : はい。 エルイヴ : はい GM : 待つんだっけ? シュシュ : あ、日にちを進めるなら、酒を飲んでおきたいです。 GM : じゃ、1年後w アービー : w シュシュ : それとディアリスさんに何か情報があるかないか聞けません? シュシュ : って……(汗) GM : ディアリスさんは詳しいですよw シュシュ : えっと、調べられそうなことを列挙しますね。 アービー : 一年後か・・・・・w GM : ディルウェウールはディルウェールの道と言われる聖遺物が一直線上に並ぶ道(※5)を通り過ぎる死を司る大魔族で GM : 見ただけで死にます シュシュ : ディアリスさんに聞く。神殿を訪問する。酒場にいって、傭兵や旅人から話を聞く。情報屋に聞く。占い師にティアさんの居所を聞く。…… ラーシャ : 1年あるなら大陸の反対でも行けたかもしれない気しますね、大陸の大きさにもよりますが。 GM : ディルウェールの通のように一直線に物が並ぶと魔物が住み着きやすいそうなので普通はまっすぐにならないように街などは設計するそうです シュシュ : であったら目をつぶらないと……。 GM : あっちに行くならデュラ軍をどうやり過ごすかが問題ですね ラーシャ : それがあるんですね… アービー : っていうか、 アービー : さっきの情報を聞いただんかいで、ラーシャはどうしたい?・ シュシュ : わたしはラーシャがどうしたいかはまだ分らないですけど、一応情報収集だけはしておきます。 シュシュ : 知っておいて損はないでしょうし。 アービー : アービーとエルイヴはさらに危険になっている、ティアを救うなら、さらなる、準備をしなければと、思うけど GM : ?>ラーシャさん GM : まあ実際リラーに行っても会えるかどうかわかりませんけどねw ラーシャ : 探しに行きたいと思います、今のまま黒い犬に会ってしまうとただ殺されるだけになりますし。でも実際会えるかはわからないんですよね… アービー : ティアとラーシャって感情共有してる?? シュシュ : 黒い犬についてディアリスさんは何かしりません?>GM様 ラーシャ : いいえ。見捨てる方向に気を向けろってことですか? GM : 黒い犬というのはディルウェールのことであろうってくらいかのう アービー : いえ、感情共有してるなら、見えなくても、相手が生きているかどうかくらい解るのかな?っと シュシュ : レンリノウマという精霊については何か知ってますか?>ディアリスさん GM : レンリノウマというのは一本道に現れる精霊で、右から振り向くと美しい女性の顔をして幸運を招き寄せる、左から振り向くと骸骨のようなおぞましい顔で不運を招き寄せる。不運と幸運を逆転するにはレンリノウマを追い越すしかないが、誰も追い越すことは出来ないそうです(※6) GM : で、リラーに行くのかな?w アービー : リラーまでの旅費をどうすべかw シュシュ : まだレガードさんが死んだ当日と考えていいんですよね? GM : ふむ シュシュ : 時間的にはどれくらいですか? 夕方くらいですか? GM : 当日だと1年経つまで何も起きないということはわからないw アービー : うん、 アービー : だから、行くための協議ですな ラーシャ : 神の使いと入れ違いになる可能性もあるわけですね… アービー : 一応、ディアリスに話して(エルイヴが)、リラーまで行くための旅費を貸してくれるかどうか聞いてみよう ラーシャ : …あ、別にどこに来るとはわかってないのか、使い。 GM : 「はあ?」と言われますがw アービー : いや、状況を説明してね GM : 何のために行くんだ? アービー : 紙の使い云々を除いて、ティアを助けるのに、リラーまで行きたいんだけど、先立つものを貸してくれとw GM : ふむ GM : 「ああそれなら大図書館の地下のどこかの通路がリラーに繋がってるかもしれないな(※7)。問題は戻る方法だが…」 GM : と言います アービー : 地下の通路? アービー : っと、エルイヴに聞かせようw アービー : 面倒だ〜w シュシュ : ラウナク=ロウという人のことはディアリスさん、知ってます? GM : 地下にはいろいろ魔法がかかっていて迷ったものがどっかに飛ばされたリスるんですよw アービー : それは・・・・ランダム・・・w アービー : 目的地に着かないかもしれないじゃないかw GM : 「詳しい司書ならどれがどこに通じてるか知ってるかもしれない。聞いてみよう」 GM : 「戻る方法については一人金貨1枚くれれば錬金術師に瞬間移動の魔法の封入瓶を作らせればいいがどうかな?」 GM : 「詳しい司書ならどれがどこに通じてるか知ってるかもしれない。聞いてみよう」 GM : というくらいですか。重要な情報は GM : ハイテクだなあw アービー : とりあえず、司書が知っているかどうかを確認してもらおう GM : (ダイス機能)非公開ダイス:2D10 = (7+4) = 11 GM : じゃあいたということでw。まあリラーと言っても広いのだが GM : どうします?w シュシュ : あの、エルイヴさん、探し人を見つける魔法って、作れませんか? アービー : 帰りは・・・エルイヴ・ラーシャ・シュシュ・ティアで4人分でいいのか? アービー : アービーは持ち物扱いだよね? GM : うむ GM : ティアの分って要るのか?w エルイヴ : 一寸待って ラーシャ : 一応そういう建前で頼んでるからないと不自然…? GM : ふむ アービー : 帰りのためのテレポのビンだから、一応いるのでは? GM : ラーシャもすれてきましたなw<建前 アービー : ^^ アービー : さて、どうするかな シュシュ : 確かここって、大きな図書館がありましたよね? そこの書物に何か書いてないかな? GM : 何を知りたいの? シュシュ : ただ行くなら、急がないといけないような気がしますし。 エルイヴ : 蝶+五芒星+紫で失せもの探し、だから、もっと方向だけでなくて詳細にわかるにはもっとイメージが必要だろうな エルイヴ : 紫紫、とかうーん、 GM : ランプは欲しいかな エルイヴ : ああ、ランプね シュシュ : 十字路の場所のヒントです。というか夢についてのヒントがあるなら、何でも知りたいです(笑)>図書館 GM : 十字路はどこにでもあるけどw GM : ラウナク=ロウの情報をいってなかったな GM : ラウナク=ロウというのは十字路にいる魔族で、眼鏡をした老人の姿をしています GM : そのからだの中は実体がなくて異世界への入り口が開いているそうです。ラウナク=ロウは引き返そうとしない旅人がいるとその自身の異世界に連れ去るそうです GM : そんな感じ エルイヴ : ああ、あれね>異世界への入り口 GM : それはさておきリラーに行く? エルイヴ : リラーに行くよ アービー : 金貨4枚払って、帰りのビンを確保 GM : うむ。極寒の地でランダムな感情+1D6>ALL 防寒着を着てない人は負傷値に1D6ダメージ>ALL シュシュ : (ダイス機能)1D6 = 1 = 1 シュシュ : (ダイス機能)1D10 = 7 = 7 GM : で、フェンリュリライを探す人は霊感で判定。目標は50です シュシュ : (ダイス機能)1D6 = 3 = 3 アービー : (ダイス機能)1D10+1D6 = 7+2 = 9 エルイヴ : 防寒服は遺品のが有るから、 エルイヴ : シュシュはスーシュの、ラーシャはニコルの、エルイヴはエルウォンのでいけるのでは エルイヴ : (ダイス機能)1d10+1d6 = 6+6 = 12 アービー : ついたとたん寒くて、とりあえず、ダメージで、そのあとは、着てしまうって感じいいのでは? GM : うむ アービー : (ダイス機能)1D6 = 2 = 2 ラーシャ : (ダイス機能)1D10+1D6 = 8+6 = 14 アービー : アービー、ダメージもらって、脱皮して、無傷w ラーシャ : (ダイス機能)1D6 = 5 = 5 GM : 脱皮ですかw アービー : で、探すのか エルイヴ : 素敵に卑怯特徴 アービー : 損傷値が傷つくたびに、脱皮して全回復する体 エルイヴ : (ダイス機能)2d10+38 = (8+6)+38 = 52 アービー : ってのを、さっき、恐れの覚醒のときに蝶でとったw アービー : (ダイス機能)2D10+38 = (7+10)+38 = 55 GM : ひでーw アービー : いや、あなたが恐れを覚醒させたんじゃんw ラーシャ : (ダイス機能)2D10+28+5 = (1+7)+28+5 = 41 GM : さっきのダメージ能力使いまくりでわ?w(※8) シュシュ : (ダイス機能)2D10+9 = (7+4)+9 = 20 エルイヴ : (ダイス機能)2d10+19 = (9+2)+19 = 30 アービー : おかげで、疲弊値1D6を消費し、電撃を放つ両手(3D6攻撃力)が使いまくれるw GM : アーティクルの特殊能力ってまったくゲームバランスが取られてませんな(笑 エルイヴ : (ダイス機能)1d6 = 4 = 4 アービー : うむw GM : まあいいやw アービー : これで、魔法を封じられてもやることができて少しうれしい限りだw GM : エルイヴ成功? エルイヴ : 成功です アービー : エルイヴとアービーは成功です<探す エルイヴ : (ダイス機能)2d10+19 = (4+10)+19 = 33 エルイヴ : (ダイス機能)1d6 = 4 = 4
<オーロラの城>GM : じゃ、ある晴れた日の夕方のオーロラが輝くその下に瑠璃の城を発見します エルイヴ : くうきたかー シュシュ : 瑠璃の城って、周りに掘りとかあります? 門は開いてます? GM : 門はあなた方が行くと勝手に開きました シュシュ : 入っていっていいんじゃないかな? 入らないと話が始まらないような気がするし。 アービー : 中の様子はどないですかね? シュシュ : 少なくてもこの段階では警戒しようないしね。 GM : 人っ子一人いないような感じです アービー : あ、全員にビンを渡しておこう。 アービー : ビンは割ればつかえるのかな? エルイヴ : フェンリュリライのことはどう聞いてるんだっけ? シュシュ : 一応、声をかけてみます。「こんにちは〜! 誰かいますか?」 GM : 割るか蓋を開けば使えます GM : さあ?w アービー : じかんは? GM : 夕方です シュシュ : わたしの聞いた情報は全部話してます。 アービー : 正午〜午後2時もしくは午後6時〜午後8時の間ですか?w GM : 夕陽で橙と青が入り混じって美しく輝いてみえます GM : 午後6時くらいにしようか シュシュ : 「ねえ、中に入らないの?」 アービー : 中にはいればいいのではないかな? シュシュ : じゃあ、入ります〜。 アービー : 精霊体出現できる・・・みんなにも、ぼや〜っとみえるらしいw アービー : きしょいのがw ラーシャ : 入ります。 エルイヴ : 警戒しつつ入ります アービー : 赤ん坊の体に、剣歯虎の牙、耳穴しかない耳に、二股に分かれた尻尾、指が一本の手足に水かきがついていて、片手に鞭持ってる。 アービー : エルイヴに負けず、きしょい・・・・・w ラーシャ : すごい姿ですね…。 アービー : しかも、両手から電撃がだせて、脱皮もするんだw GM : んでは中に入ってしばらく行くと大広間に巨大な玉座があってそこに歳は20くらいで肌は薄い褐色、セミロングの髪は水色、瞳は深い明るい青、青紫のチュニックをまとい黒いサンダルを履き肩から虹色の帯をかけた、うっとりした表情の美しい女性が優雅に腰掛けています GM : 玉座は巨大じゃなくて普通だな エルイヴ : ああ、フェンリュリライ?
<記憶>シュシュ : 「こんにちは、あたし達が来たら、まるで迎え入れてくれるうように扉が開いたので、失礼とは思いましたが、城の中に入らせてもらいました」 GM : 『あなた方がやってくるのはわかっていました』 シュシュ : 「では、どのような用件で来たかも、言わなくても分かっているのですか? 偉大なるお方?」 GM : 『知識の代わりに何を差し出すおつもりですか?』 アービー : 「貴方はだれですか?」とエルイヴにw GM : 『私はフェンリュリライです。アービー』 アービー : ”私の言葉がわかるのですかな?” GM : 『私が貰うものは決まっています。それはその人のすべての記憶です』(※9) エルイヴ : ああ、ティア記憶がないのか? GM : 『ティアの記憶でいいのですか?』 エルイヴ : これはPL発言です シュシュ : 「いいえ、ティアさんはこの場にいません。いない人の意思を確認しないで、決めるわけにはいきません」 GM : w。まあそう言ったw シュシュ : 「記憶を少しずつということは出来ませんか? 四人いるなら、それぞれ四分の一ずつ記憶を差し出すとか?」 アービー : なんかの、真の名を聞きにきたんだよ GM : 『それでもいいでしょう』 アービー : ”相談する時間をくれるかね?” GM : 『どうぞ』 アービー : 以下、エルイヴに代弁してもらい アービー : どうするのが一番いいのかそれぞれの意見を聞きたい シュシュ : うーん、わたしとしては4分の1だけど、個人的にはエルイヴさんに頼んでついてきた以上、犠牲を払う覚悟をしているので、記憶の代償を払うのはわたしの役割だと思います。 シュシュ : 4分の1だと嬉しいけど、全部の記憶を失うのもありだと思います。 エルイヴ : 何か一つ技能とか、武術とか、そういうのがいいかと思ったが・・・私技能がないな エルイヴ : それは困るぞ>全部の記憶を失う アービー : 黒い犬の名前を聞くためにここに着たんだよね? ラーシャ : はい。 アービー : ”フェンリュリライ殿、質問がある。” GM : 『なんでしょう?』 アービー : ”消される記憶は、誰のものでもいいのか?また、消される記憶の種類はえらべるのか?” GM : 『あなた方の中であれば。記憶の種類は、その人にとって重要な記憶でなければ価値がありません』 アービー : ”その重要かどうかを誰がきめるのだ?” GM : 『それは私が決めます』 エルイヴ : るーるーるーるー GM : 『どうしますか?』 アービー : ”さて、どう、記憶を失うかか、” シュシュ : 「でも、それしか方法がなければ、誰が代償を払うかが問題だと思います」 アービー : ”どうするね?だれしも、失いたい記憶など、ないと思うのだが・・・” ラーシャ : ”って、聞こえないんでしたっけ? アービー : うっすら聞こえるようになったらしいですw GM : うむ ラーシャ : 了解です。 アービー : ”記憶は生者の者だけか?”>フェンリュリライ GM : 『生者への記憶ということですか?』 アービー : ”記憶の提供者が生者のみなのかということだ。” エルイヴ : ? GM : 『死者は記憶を失うことが定められていますので、その記憶に価値はありません。』 アービー : ”なるほどな。” アービー : ”われわれの中の者なら良いというが、その場合のわれわれとは、どこまでが範囲だね?” GM : 『あなたの記憶でもいいですよ。アービー』 アービー : ”私をふくめて、どこまでが記憶提供者になりうるのかを聞きたいのだが?” GM : 『アービー、シュシュ、ラーシャ、エルイヴ』 アービー : ”小僧、それに、小娘、おぬしたちには記憶を失う覚悟はあるか?” アービー : 小僧=ラーシャ 小娘=シュシュ ねw シュシュ : 「ええ、あります」 ラーシャ : 「…うん、あるよ」 アービー : ”人生の一部をうしなってもか?” シュシュ : 「ええ、最初から代償を払うことは覚悟していたわ」 エルイヴ : 「二人とも・・・済まない」うつむき ラーシャ : 「大丈夫、きっと今までの道の一部をなくしても前へは進めるから」 アービー : ”フェンリュリライ殿、私達が何をもとめて貴方に会いに来たかはすでにご存知なのだろうか?” エルイヴ : おお!前向きなラーシャ GM : 『ディルウェールの真の名を知りたいのでしょう?』 アービー : ”それを知るためには、私が私のここ最近の記憶・・・・セヴァンやニコル・・・この二人の記憶を差し出せばたりるかね?” GM : 『4人で払うことにし、あなたはそれを払うということですか?』 アービー : ”私が私であると認識できてからのほとんどの記憶は、その二人のものだ、であるならば、私の記憶だけでは足りないかね?” GM : 『あなたの全部の記憶をはらうということですか?』>アービーさん アービー : ”私のその二人の記憶だけでは足りないということか?” GM : 『足りません』 シュシュ : 「ならばわたしも記憶の代償を払います。わたしの大切な人の記憶を……」 エルイヴ : 「誰か一人が全部払うか、みんなで少しずつ払うか、ということですね」 GM : 『そうです』 アービー : ”全員でなくてもかまわないんであろう?たとえば3人でもかまわないか?” GM : 『全員が少しずつ払うか、一人が全部払うか、2つに1つです』 アービー : ちなみに、具体的に記憶すてると、技能忘れたりする?>GM GM : 忘れますねw GM : 武術か魔術がなくなります GM : 全部忘れると全部なくなりますw エルイヴ : うーん・・・これは・・・・自分で選べないから全員で少しずつの方がリスクが大きすぎるか・・・? アービー : ゲーム的なとおろだと、現状おそらく技能のない、ラーシャが全部なくすのがいいのか?(※10) アービー : でも、それだと、この先つらいよな GM : ひでーw エルイヴ : そうなんだよね。 アービー : 基本的にはエルイブとラーシャの記憶には手をつけたくないが アービー : 全部失うのは、きついな・・・・・ エルイヴ : うう・・・悩む・・・ アービー : そもそも、アービーはそこまで、自己犠牲じゃないしな・・・・w GM : w
<シュシュの決断>シュシュ : 習得した魔法も全て失うのですか? GM : うむ GM : 習得魔法というのは記憶を再生させてイメージを呼び起こすものなのです シュシュ : 誓いを掛けていた場合には当然、誓いは達成できなくなりますよね? GM : 何に誓いを賭けたの? シュシュ : 魔法の鎧です。 GM : 鎧は覚えているので催促するだろうね シュシュ : 了解、それなら……。 アービー : 仲間になるための覚悟をみせるか?w シュシュ : 「あたしの記憶を全部持っていってください」 GM : 『それでいいですか?』 シュシュ : 「はい。この旅に出たときから、失うものについては覚悟してきました」 エルイヴ : 「シュシュ・・・」 アービー : ”・・・・覚悟は本物だったな・・・。エルイヴ殿。” ラーシャ : 「ほんとにいいの…?」 エルイヴ : くわ、すっげえおもいが渦巻いてるぞ シュシュ : 「ええ、記憶をなくしても、また1からその人のことを知っていって好きになればいいのよ。ラーシャ、あなたのことは必ずまた好きになるから(微笑)」 GM : 『わかりました』 ラーシャ : 「…ありがとう」 エルイヴ : うわああ・・・仲間が死ぬより辛いかも(※11) GM : フェンリュリライはあなたの額に触れます>シュシュさん シュシュ : はい。 GM : 全部の技能、魔術武術魔法、経験を消してください。真の名前も今いる仲間とディアリスや両親のこともすべて忘れます シュシュ : はい。 シュシュ : 「あれ、ここは何処?? あたし、何してたの??」 エルイヴ : 「・・・」シュシュを抱きしめます エルイヴ : 泣きそうだな GM : 『あなたの覚悟に免じて助けになる力をあげましょう』シュシュの額に青い第3の瞳(※12)が現れます アービー : 人間失格第一歩・・w<三つ目w シュシュ : 「あなた誰?」きょとんと抱かれます>エルイヴさん シュシュ : 第3の目?(笑) エルイヴ : ああ、ぬるぬらがだきついてきたぞ シュシュ : いえ、ぬらぬらが普通じゃないという記憶もないので(笑) エルイヴ : 「私は・・・エルイヴといいます。ここにいるのはみんなあなたの仲間ですよ・・・・」 GM : 『ディルウェールの真の名は“ル=ヴェルヴ=ドゥ=ディア”と言います。これであの犬と取引が出来るでしょう』 アービー : さんじやんうんかんら・・・・・変換めんどいからひらがなでw エルイヴ : そんな、一般的な常識もないのですか(^-^; アービー : は・・・・まて、食べるとか、着替えるとか、その辺もないのか?? GM : 第3の瞳の効果は、真実がわかります GM : あ、違う。何が正しいのかがわかる、ですな シュシュ : 「仲間……? そうなのですか……? すみません、何も覚えてないのです……?」申し訳なさそうに>エルイヴさん エルイヴ : いや、言葉がわかるから、食べるとかくらいはわかるだろう シュシュ : 世界はぬらぬらで満ち溢れていると思っているのでしょう、きっと(笑) エルイヴ : そんな世界観いやだ・・・(^-^; アービー : ニコルはしゃべれてもわからんかったぞw(※13) GM : 『それではみなさんさようなら。この先も大変ですが頑張ってください』…で城ごと消え失せます シュシュ : 「はい、誰だかわかりませんけど、頑張ります!」 エルイヴ : 「取引か・・・。」ラーシャを見る アービー : ”私が見えるかね?おぬしの名前はシュシュというのだ。覚えておくが良い。”>シュシュ シュシュ : 「はい。あたしの名前はシュシュですね……分りました。あなたは?」 アービー : ”私の名前はアービー。その杖の精霊だ。こちらはエルイブ殿、それに、彼がラーシャだ。” アービー : 知りうる限りでシュシュのことをシュシュに教えてあげるか シュシュ : 「アービーさんにエルイヴさんにラーシャさんですね、宜しくお願いします」 シュシュ : 聞いても実感沸かないと思います(笑) エルイヴ : 絶対世界を救うぞと誓いを新たにしながらも、ラーシャを辛そうに見るという感じかな
つづく
※1「ラーシャ」
ラーシャのプレイは前回さらわれて暇になってしまったティアのPLにやってもらっている。今後のプレイはGM一人でやるとかなりキモイよなあというのもあったしw。
※2「アダが死んだとな?」
ティアを助けに行く長い冒険をしようかなとかいう案も考えたのだが、大幅に脱線して話がだれるので却下した。「ティアを助けに行く→黒い犬と対決することになる」という図式にするとティアは長いこと仲間で感情移入してるしいい感じかなと。ただ、この案を採用するにはラーシャを守ろうとしているアダを何とかしなくちゃならんわけで、どうしようかなといろいろ考えたのだが、結局黒い犬(ディルウェール)に殺されたことにした。もう一回最後にアダとラーシャが死ぬ試練に向かうかやめるかという対決をしようかと以前は思っていたのだが、ここで死ぬのもディルウェールの脅威を知らせることになるしいいかなと。
代わりにティアを見殺しにすればラーシャは助かるぞというそちらの方のジレンマを演出する方向に切り替えた。ラーシャがPCになったからその方が面白そうだし。
※3「レ、レガードさん!!」
僕だったら間違いなく、前回使ったあの極悪な光剣を今回も持っているだろうから必ずチェックして「形見に取っておきます」と言いつつしっかり確保するのだが、誰もそう言う人はいなかった。びっくりというか僕が擦れ過ぎですか?w
※4「リラー」
北の極寒の地。国家はなく追放者や流れ者が細々と暮らしているらしい。オーロラのを見ることができ、その下にはフェンリュリライの住む瑠璃の城があると言われる。この地域は万病に効くと言われる「ヘダ」という名のコケが採れることで有名である。
※5「聖遺物が一直線上に並ぶ道」
世間のオカルトの世界では「レイ・ライン」と呼ばれる。いずれにせよ何も遮るものが無くただまっすぐな道というのは不吉で悪いものを呼び寄せるという話しはよく聞かれる。普通は「魔障」と言って、呪的装飾を施したついたてとか建造物を作って通り道を塞ぐ。まあ、戦争をするときあんまりまっすぐな道だと攻められやすいとかそういう悪いイメージが重なって出来た迷信かもしれない。
※6「誰も追い越すことは出来ないそうです」
一本道に住む妖精レンリノウマはルール上、Bローズでは霊感のRR40を出せば追い越せることになっている。Fローズでは妖精とのコミュニケーションに成功すれば追い越せることになっている。
※7「ああそれなら大図書館の地下のどこかの通路がリラーに繋がってるかもしれないな」
ファラノウムの大図書館の地下には世界中の別の場所に通じる場所があるらしい。
※8「さっきのダメージ能力使いまくりでわ?w」
アービーは「損傷値に1D6ダメージくらって相手に電撃で3D6ダメージ与える能力」「損傷値にダメージを食らうと脱皮して全回復する能力」を得たため、組み合わせると何発でもダメージ能力を使えることになる。この辺のアーティクルの特殊能力はゲームバランスがまったく取れてないと思われるw。
※9『私が貰うものは決まっています。それはその人のすべての記憶です』
まあ、タダで情報を渡すのも何なので何を代償に渡そうかとルールを参照したところ、記憶を奪うと書いてあったのでそれをそのまま採用。
※10「ゲーム的なとおろだと、現状おそらく技能のない、ラーシャが全部なくすのがいいのか?」
予言によればどうせもうすぐ死ぬしなあ、という話もあるがそういうゲーム的な話と感情的な問題は別である。記憶を失わせるとどうやってラーシャに自分の死を納得させるかという演出も難しくなるが…(面白くなるとも言う)。
※11「うわああ・・・仲間が死ぬより辛いかも」
まあ、仲間が死ぬのには慣れてきているし、こういうのは演出さえうまくやれば死ぬ悲劇より精神的に辛かったりする。深淵で「死んだ方が楽だよ。生きてればのた打ち回るような過酷な運命に弄ばれるし」というのと同じである(笑。
※12「第3の瞳」
フェンリュリライはその額にある第3の瞳で真実を見通すことができる。また、信者としてやってきて数十年以上一度たりとも命令を拒否することなく遂行し続けるとその修行者に自分の力を分け与えることがある。今回はシュシュの覚悟に免じてサービスでw。
※13「ニコルはしゃべれてもわからんかったぞw」
この辺は精神医学か何かの世界では1次記憶とか2時記憶とか言われてごく低レベルの食べる、排泄するetc...といった人が生きる上での最低限のレベルの記憶は1次記憶と呼ばれてこれは記憶喪失になっても忘れない、普通の思い出とかの記憶は2時記憶と言ってこれは何らかのショックで忘れてしまうことがあるとかそんなような話がある。今回はその辺の概念を採用している(まあ、食べることすらできないのはめんどくさいし(笑))。ニコルの場合はそもそも生き物でなくて食べた経験とかも何もなかったので最初から知らなくて当然である。