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2.目覚め
 真声は目覚めた。

 

<背景紹介>
 舞台は惑星マルドゥク。工業惑星。MII−Bという信頼性の高いコールドスリープ装置を販売していることで有名である。コールドスリープ装置による旅行は(2等チケットの場合はこの方式になる)ときおり蘇生に失敗して死亡することがある(笑。そういう背景では信頼性の高いコールドスリープ装置というのは実に画期的な製品であり引く手数多で「連邦」でも公式にこのコールドスリープ装置が採用されだしているそうである。





<登場人物−サイドA>
・ロイス=チャンドラー 6A48A8
 ♂ 30歳 元商人
 商人の経験を生かして惑星マルドゥクのMMC(ミュール・メガ・コーポレーション)に入社した下っ端社員。

・ガース=オヴァレイン 6C6275
 ♂ 30歳 元陸軍大尉
 MMCの貨物運送のボディーガードなどをやっている。

 

<登場人物−サイドB>
・圷 真声(あくつ まな) 898495
 ♀ 26歳 元海兵隊員
 地球人の女性。記憶を失っていた。


<病院にて>

GM:そろそろ始めますかね(w

ロイス:ぐは、

ロイス:そうね

ガース:しゃーねえな

GM:状況ですが、病院についたところからかな

GM:さて、どうしましょう?

ロイス:直接お見舞いするわけには、いかないんだよなー

ガース:お見舞いて

ロイス:ロビーの端末で、病室の確認てできるかな?

GM:その情報はあなたのセキュリティティクリアランスには開示されていません(笑

ロイス:謎だ

ロイス:いちおーウイルスだし、隔離状態なのかな

ガース:当たらしコールドスリープの実験をしている科学者で、アレフはそれを盗もうとしているのでは?という仮説が浮かんだ

GM:ほほう(w

GM:何か知識系技能持ってたっけ?

ガース:100年前とかのはなしとか考えるとそういう気がするんだが

ロイス:私っすか?

GM:ガースの方

ロイス:医学あるよ

ガース:知識?知識ねえ・・・エレクトロニクスは違うか

ガース:ないなあ

GM:エレクトロニクスか

GM:あとは教育度っていくつ?

ガース:

GM:9+で判定どうぞ>ガースさん

ガース:2d6だっけ

GM:はい

ガース(ダイス機能):2d6 = (6+1) = 7

GM:何もわからない(w

ガース:にゃあ。゚(゚´Д`゚)゚。

GM:で、病院の前でボーっとしてるんだっけ?



GM:「何か御用ですか?」



GM(ダイス機能):2D6 = (4+5) = 9

ロイス:受け付けさんか

GM:受付の人かな



ガース:誰かそっちに強い人間を捜して情報を得ようとします

GM:そっちに強いってどっち?

ガース(秘密通達):それからヴェーダの戸籍・・・とか(ないか)身分証明書とか、社会保障番号とかなんかそこら辺からつかめる情報を検索

ガース(秘密通達):科学。トクニコールドスリープ

GM:ガースは別のところに調査に行ったんだね?

ガース:ああ、病院に行くと入っていません。

GM:了解

ガース:行くとは、言っていません、だ

GM:知力はいくつ?>ガースさん

ガース:えへ・・・・・・・・・・・・・・2なの

GM:9+で判定どうぞ(w

ガース(ダイス機能):。゚(゚´Д`゚)゚。 2d6 = (4+2) = 6

GM:何かよくわからんかった(w(※1

ガース:はうー



GM:で、そっちはどうするのかな?>ロイスさん



ロイス:では、受け付けさんに、「ヴェーダさんの病室を知りたいんですが」と聞こう

GM:受付「肉親の方ですか?」

ロイス:「えーと、仕事上の付き合いをさせてもらっているものです」



GM:何か交渉技能持ってたっけ?

ロイス:スチュワードじゃダメ?

GM:いいですね

GM:社会身分度はいくつ?

ロイス:8です

GM:じゃ、4+でどうぞ

ロイス(ダイス機能):2d6+1 = (2+5)+1 = 8

ロイス:ふむ

GM:じゃ、一応場所を教えてもらったが、まだ治療中なので面会謝絶とのことです



ロイス:「いつまででしょうか?」

GM:受付「1週間ぐらいでしょうか」

ロイス:「解りました、ありがとう」



ロイス:依頼主にメールを送りつつ、戻ろうかな

GM:ういす

GM:どんなメール?

ロイス:ヴェーダが入院してる事と、1週間ほど面会謝絶なこと

GM:了解



GM:ではメールの返事

返信>そのまま監視してください

ロイス:はいはい、ではユーターン

ロイス:で、ガースに連絡

GM:どうぞ





<身辺調査>

GM:さて、このあと何かしたいことありますかね?なければ3日後退院します

ガース:同じことを?>連絡

ロイス:うん

ロイス:私はやりたいことは無いです

ガース:うんじゃあ、ロイスに科学系の情報に詳しい人をしらないかと聞く。特にコールドスリープ

ロイス:コールドスリープなら俺の会社だ(w

ガース:それと、ヴェーダの戸籍情報を調べてみてくれと

ロイス:どこで調べるんだ、市役所か?

ガース:それから、プレイヤーに実感がわかなかったから、あれだけど、アレフ氏がこの調査に高額支払うのは、何かやばいことじゃないのか。ということで先ほどの推測を漏らしておく(※2

ガース:わからなかった俺に聞くな

ガース:知力2なのよ

GM:2人で協力して調べるのかな?

ガース:ああ・・・お馬鹿。筋肉もないお馬鹿

ガース:です

GM:(笑

GM:判定は不要です

GM:まず、コールドスリープ装置について

ガース:アレフ氏の評判についても少し調べた方がいいかもなあ・・・ばれないように。ハッカーがいないわ(^^;

GM:1〜2年前がコールドスリープ装置発明100周年であった

ガース:そんなにたってんだ(^^;

GM:ヴェーダの戸籍は見つからない

GM:以上(w

ガース:ということは、100年前に眠っていた人がいても不思議じゃないのかも?

ロイス:そうだねえ

ガース:社会保障番号とか身分証明のものが全然見つからないと言うことだね?>戸籍がない

GM:ですね

ガース:しかし・・・現在もきんさぎんさんのように100年生きる人はいるので、それは不自然だな





<1日目>

GM:で、退院後も見張りを続けるのかな?

ロイス:はい

GM:ちなみに第1週目のアナガシックスはちゃんと提供されていました

ガース:あれ?見張ってたんか

ロイス:どんな感じですか?おじいちゃんは

ガース:げ。こんな仕事でちゃんと支払われている。きちんとしなければー

GM:今日は図書館に行ってひたすら新聞を読んでいます

ロイス:ふむふむ

ガース:うーん、起きたばっかりで情報収集?

ガース:精神病院のヴェーダ氏の記録を調べます

ロイス:普通に健康そうですか?

GM(ガースへ秘密通達):抹消されている

GM:普通に健康そうです

GM:その後、町をぶらぶらして夜はホテルに泊まった

ロイス:ラクな仕事だ、毎日こうだといいな(w





<2日目>

GM:2日目

GM:彼はMMC本社に行き社員となにやら話をしている

ガース:う、おう。もう二日目?よんでた新聞をチェックしたいんだけど(*´д`;)…

GM:OK

ガース:どこを読んでたとか

GM:古い新聞ばかり読んでたようです

ガース:どれくらい古いものを?

ロイス:日付だよねー

GM:この星の地方記事を中心に読んでいたらしい

GM:100年前〜現在

GM:かな

ガース:ひ、ひろ・・・(^^;

ロイス:ものすごいイキオイですな

GM:で、2日目はまた別のホテルに泊まった

GM:何か確認しておきたいことは?

ガース:でも100年間眠ってたって仮説に自信がつくのう

ガース:前のホテルでヴェーダ氏の様子を聞く

GM:特にこれといった情報は得られない





<3日目>

GM:3日目

GM:また図書館で本を読んでいる

ガース:ということは変な行動はなかったということですな。目立つような

ガース:今度は新聞ではなくて本か

ロイス:どんな本ですかいな

GM:で、今日もまた別のホテルで宿泊

ロイス:はえーって

GM:どんな本か確認します?

ロイス:はい

ガース:じゃあまた目のホテルで様子を訊ねる。

ガース:前のホテルで

ロイス:いちおー連絡のネタにしたいし

GM:MMC創立100周年記念の社歴、MMC創立者ミォール=カリオペの自伝





<4日目>

GM:4日目

GM:登山用品店で登山小物とキャンプ用消耗品を購入

ガース(秘密通達):100年前にまでさかのぼってヴェーダと名乗る人間について、何か情報がないかライブラリ検索。

GM:夜はまた別のホテルに宿泊

ガース:すぐさまその店で話を聞く

ロイス:うん

GM:どういう話を?

ガース(秘密通達):また目のホテルで変わった様子がないか訊ねる。チップははずむ

ロイス:「どこに行くとか言ってた?」

GM(ガースへ秘密通達):特になし

ガース:どんな様子だったか。何をするつもりのようなのか

ガース(秘密通達):ホテル?ライブラリ検索?

ガース(秘密通達):>何もなし

GM:店員「フェノミック湖で釣りをするんだとか。あの辺は変な化物がでるとかいう話があって危ないって言ったんだけどねえ」

ガース:アレフ氏の評判はどこからも聞こえてこないの?(※3

ガース:アレフ氏についてライブラリ検索

ロイス:「変な怪物って?人でも襲うのかい?」

GM(ガースへ秘密通達):ライブラリ検索は100年前のディルムンの写真にヴェーダらしき容貌の人物を発見

ガース(秘密通達):それは病院のスタッフっぽい?

GM:店員「馬鹿でかいタコがいるそうなんだよ。ボートで釣りをしていたらバッテリーを取られて困ったとか」

GM(ガースへ秘密通達):いや、町を歩いている人という感じ

ロイス:湖といえば、いろいろ噂があった湖のことかな

ガース:フェノミック湖(町の北西にある湖)から流れる地下水脈が子の町の地下を通っているという言い伝えがある、とかあったな

ロイス:おお





<5日目>

GM:さて、5日目

ガース:フェノミック湖(町の北西にある湖)の湖底で湖道の入り口を見たという噂話

GM:水中スポーツ用品店でスキューバダイビング用具一式を購入。

ロイス:あ。いちおーキャンプようひん一式買っておきます(w

GM:OK

ガース:フェノミック湖(町の北西にある湖)の湖底で湖道の入り口を見たという噂話

ロイス:スキューバ一式もね

ガース:あ、またいっぺんにきた(^^;

ガース:情報屋・・・を雇うかなあ。

ロイス:お店で聞けばいいんでない?

GM:ウェットスーツ2000cr、ボンベ一本500cr、水中銃1000cr、モリ1本10cr、水中スクーター10000cr、バッテリー600crとなってますが?



ガース:「ロイス、ヴェーダの存在情報がことごとく確認されないので、情報屋を雇うとかしようと思うんだが」

ガース:「100年前の人間なら人間で、そのころでの存在情報が確認できればいいんだが」

ロイス:「だったらカプセルコーポで、100年前ごろのリストを見よう」



ガース:カプセルコーポってなに?(^^;

GM:なに?

ロイス:だから、冬眠カプセルやさん

ロイス:自分の会社だし、調べられるでしょ

GM:その頃の記録は見せられません、と言われます

ロイス:クリアランスにひっかかったなー





<6日目>

GM:6日目

ガース:記録がないわけではないんだね

GM:ヴェーダは酒場で酒を飲んでいる

ロイス:ハッキングはごめんだぞ

GM:何か独り言をつぶやいている

ロイス:近くのテーブルで聞き耳をたてるか

ガース:変装してそばに行こう

GM:「水淵のヴィグリッドにて、死せるンュッフュ 夢見いたるままに 待ちいたり…」

ガース:どういう発音だ・・・

GM:また別のホテルに泊まる

GM:何か確認したいことは?

ロイス:なぜホテルを替えるのだろう

ガース:また、前のホテルで話を聞こう。できれば、泊まった部屋を見せてもらってゴミ箱でも調べるか

GM:ロイスは見張ってるのかな?

ロイス:いちおーヴィグリットとンュッフュを検索してみるか端末で

GM:ふむ

GM:11+でどうぞ(w>ロイスさん

ロイス(ダイス機能):2d6+1 = (5+5)+1 = 11

GM:おしいね(w

GM:+1って何?

ロイス:エレクトロニクスだ

GM:ああ、そういう判定はしないんすよ

ロイス:そうなんだ

ロイス:え、じゃー2D6だけなの

GM:技能を持ってると目標値が下がるかもしれない

GM:というシステムなんですね

ロイス:ふーん

GM:で、情報ですが

GM:ヴィグリッドについては記録を発見しました

ガース:おお?

ロイス:はい

GM:100年前にこの星にやってきた宇宙船の名前





<反転>

GM:さて、ガースさんの方

ロイス:おお

ガース:へ?

ガース:何でやってきたんだ?

GM:調査が終わって町を歩いているとヴェーダが歩いているのに気付きます

ガース:あら?

GM:何かしますか?

ガース:うーんと、あとをつけます

GM:だんだんと暗い路地に入って行きます

ガース:ばれたかな?(^^;周りを注意しながらついて行きます

GM:突然走り出した

ガース:今日はロイスは見張ってないんだな(^^;

GM:ロイスは別の調査中

ガース:ロイスに連絡

GM:姿が見えなくなった

ガース:どこどこにいると

ガース:ばれたか・・・落ち着いて消えたあたりを捜索

GM:知力いくつ?

ガース:・・・・・・2だってば

GM:12+で判定どうぞ

ガース(ダイス機能):無理 2d6 = (5+6) = 11

GM:おしいね(笑

ロイス:おしい(w

ガース:にょー。゚(゚´Д`゚)゚。

GM:突然背後からつかまれると首筋に何か冷たいものが当てられる

ガース:で、ホテルで部屋は見せてもらえなかったのでしょうか?

ガース:にゃー。゚(゚´Д`゚)゚。

ガース:ヴェーダですか?

GM:声「ここから先はついてこられると困るのでね」バチッという音がして目の前が真っ白になる





<7日目>

GM:7日目

ロイス:あー報告しなきゃ

GM:ヴェーダはホテルにいない。ガースも姿が見えない>ロイスさん

ロイス:とりあえず依頼主にメール

ロイス:このい週間の行動と、ヴェーダは湖に潜りにいくつもりのようだ、と

GM:OK>ロイスさん



GM(ガースへ秘密通達):君は自分の本当の名前を思い出した

ガース:にょ

ガース(秘密通達):は?

GM(ガースへ秘密通達):君の名は「圷 真声(あくつ まな)」26歳の女性だ。以後その能力値で行動すること

ガース(秘密通達):・・・・・わけわからん

GM(ガースへ秘密通達):君がいままで自分がガースだと思っていたのは夢だったのだ

GM(ガースへ秘密通達):適当に登場したくなったら登場してください

ガース(秘密通達):ああ、それはいい!知力2だし

ガース(秘密通達):適当にて(^^;・・・気がついたらどこでいつなんですか?





<目覚め>

ロイス:えーと、ガースにTELします

GM:じゃ、路地裏で倒れていた君はTELの音で目覚めた>ガースさん



ガース(秘密通達):ガース(GMへ秘密通達):夢?

ガース(GMへ秘密通達):現実?

ガース(GMへ秘密通達):路地裏で倒れているのはガース?

ガース(GMへ秘密通達):マトリックスとか

ガース(GMへ秘密通達):切れた?

GM(ガースへ秘密通達):その辺は知らん(w

ガース(秘密通達):は?じゃあガースで



ガース:「つつ・・・。もしもし?」

ロイス:「ヴェーダは?」



GM(ガースへ秘密通達):君はさっき言ったとおり圷 真声(あくつ まな)だよ。ガースはもはやどこにも存在しない



GM:何か見知らぬ女性の声がします>ロイスさん



ガース(秘密通達):で?今までのは夢?

GM(真声へ秘密通達):さあ?



ロイス:「あれ?お宅どちらさん?」



真声(秘密通達):今までのは夢とかいうから変なんだ。突然女に変容したとか言えばいい。



真声:「え?俺はガースだよ」

真声:といって自分の声にびっくりします

ロイス:「冗談はよせ、変なガスでも吸ったのか?」



真声(秘密通達):ガースの記憶はあるのか?

GM(真声へ秘密通達):あるかな。夢の中の記憶として



GM:ひゅるるる

ロイス:無い!こっちは有る!とかやってくれ(w

真声:「あ、いえ、すみません。寝ぼけてたみたいです・・・。でもなんでガースのもってるんだろう」

ロイス:「あなたどちらさん?ガースの知り合いですよね?」

真声:「いえ、知り合いでは(*´д`;)…すごく知ってると言えば知ってるんですが」

ロイス:イライラ「ガースはどこ?出してほしいんだけど」

真声:「ここにはいません。わたしがいるかぎり、でてこないでしょう・・・」

真声(秘密通達):真声のこれまでの人生はこの惑星で展開されたのではないですね?

ロイス:「ガースに言っといてくれ、仕事中に女としけこむな、とね」

真声(秘密通達):最後の真声の記憶は何でしょう?

GM(真声へ秘密通達):君は地球の日本という国にいたはずだ、という記憶はある

真声:「はい。でもこの電話は私が持ってます」

ロイス:「あとガースに合ったら伝えてくれ、ロイスは湖に行く、と」

真声(秘密通達):時代は?

真声:「は、はい・・・」と答えるしかないか

GM(真声へ秘密通達):そこまでは思い出せない

ロイス:では移動します

GM:ういす

真声(秘密通達):とりあえず、この電話や町並みとか自分とテックレベルはあってるんでしょうか

GM(真声へ秘密通達):違和感なく電話を使っていたから電話はあったらしい



GM:真声さんはどうしますか?>真声さん

真声:ガースの記憶の続きで、ヴェーダの消えた亜あたりを捜索

GM:特に何も見つかりませんね



真声:ロイスにtel

GM:ぷるるるる>ロイスさん

ロイス:「もしもーし」

真声:「もしもし、先ほどのものです。先ほどは名乗りもしないですみませんでした。圷 真声といいます」

ロイス:「ああ、ロイス・チャンドラーだ、よろしく」

真声:「ガースはヴェーダに動けないようにされました。離脱し、私の調査の続きを頼んできました。」

ロイス:「はあ?」

真声:それで、先ほどの場所を説明して、ヴェーダが消えた旨、「これ以上ついてこられたくない」といった下りも話します

ロイス:「大丈夫なのか?」

ロイス:まー納得します

真声:「湖にいくのであれば、たぶんこちらのことはヴェーダにしれてるので、細心の注意を払ってうまくやらないと危険です」

真声:「大丈夫です。顔が割れたのでしばらく身を隠すとのことです」

ロイス:「了解、では湖で合流しよう」

真声:「はい・





<湖にて>

GM:じゃ、合流

真声(秘密通達):何か他に持ってるでしょうか?

GM(真声へ秘密通達):真声の持ってた装備を持っている

ロイス:真声さんの外見はどうなの?

GM:どうなの?>真声さん

ロイス:まったく別人ならいいけど

GM:声だけ女性とか?(笑

真声:日本人で・・・肩より少し短いくらいの明るい栗色の髪で

ロイス:うん

真声:ああ、そういう意味。ガースではないですよ

ロイス:では、湖ですが、相当大きいですか?

GM:そんなに大きくないですね

GM(真声へ秘密通達):ここは愛宕湖という名の湖だ

ロイス:では一回りして様子みたいんだけど、キャンプしてるかも知れないし

真声:「ここは・・・愛宕湖?」

真声:今はおひる?

真声:遠くから、人影は見えますか

真声:当然物陰に隠れながら

GM:まあ、いろいろ探してみると何か人がいたらしい痕跡はありますね

GM:いまは誰も人がいない。時間は昼です

真声:えーと、ヴェーダに意識を失わされてから、どれくらい時間がたっています?

ロイス:水面は?ボートが浮いてますか?

GM:半日以上たっています

GM:ボートは浮いていますね

真声:うへ。

ロイス:何隻ぐらい?

GM:1艘。湖の向こうの端の辺

真声:「あの・・・ここ、愛宕湖じゃあないですよね・・・」

真声:首かしげ

ロイス:「ここは、フェノミック湖というらしいぜ」

ロイス:「ところで、泳ぎは得意かい?」

真声:「地球じゃないんだから当然ですよね・・・でもよく似てる」

真声:得意なんでしょうか?

GM:敏捷はいくつ?

真声:9です

GM:じゃ、得意(w

真声:「得意よ」PLは不得意(^^;

ロイス:とはいえ、スキューバ装備は自分の分しかないんだよね(w

GM:(w

真声:こら(^^;

GM:ふっふっふ

真声:っていうか、逝ってらっしゃい

ロイス:こっから泳いで行ける距離ですかね

GM:泳いで行けますよ

ロイス:では、逝きます

GM:どこへ?

ロイス:えーと、海底を探索しつつ?みたいな

真声:湖底だって

真声:しかし・・・なんか目立つ子としてるな





<水底のヴィグリッド>

GM:ボートが浮いていた辺りの湖底に湖洞の入り口があります

ロイス:まー過激な攻撃はないだろう、と

ロイス:はいっちゃうぞー

GM:中は真っ暗でかなり深そうです

真声:うーん、ただ待ってるのはつまらんなー。携帯端末は持ってないだろうか

ロイス:ずんずん潜りますよ

GM:電話してたから持ってるのでは?

GM:では、ずーッとしばらく潜っていくと向こうに大きな影が見えてきます。古い宇宙船です

真声:自分のことについて調べます。それと地球と日本について。それで時代にずれがあるかどうかチェック

ロイス:宇宙船に入れるところを探します

GM:君の記録はどこにもない>真声さん

真声:「ヴェーダと一緒・・・?」

GM:まずアイリスバブル(カメラの絞りのようなハッチ)があるけどこれは手では開きそうにないです

GM:次に手動ハッチを発見しました

ロイス:開けます

GM:地球と日本の記録もどこにもありません>真声さん

GM:筋力はいくつ?

ロイス:

GM:10+でどうぞ

真声:「え?何でないの?」

ロイス(ダイス機能):2d6 = (1+4) = 5

真声:ガースの記憶では地球は存在した?

GM:さあ、考える余裕もなかったかも(w>ガースさん

GM:開かない>ロイスさん

GM:上のほうは間違い(w

ロイス:まったく隙間も開いてないのね?」

ロイス:ほかの入り口を探して、無ければ上がります

GM:何かに塞がれているような感じ

GM:宇宙船の船尾方向に整備用ハッチを発見します

ロイス:開けてみます

GM:開きました

ロイス:中はどうなってますか?

GM:暗い。

GM(ダイス機能):1D10 = 10 = 10

GM(ダイス機能):1D10 = 8 = 8

GM(ダイス機能):1D10 = 9 = 9

GM(ダイス機能):1D10 = 10 = 10

GM(ダイス機能):1D10 = 9 = 9

GM(ダイス機能):1D10 = 10 = 10

GM(ダイス機能):1D10 = 8 = 8

GM(ダイス機能):1D10 = 8 = 8

GM(ダイス機能):1D10 = 3 = 3

GM:目がいいな(w

GM(ロイスへ秘密通達):どこかからうめき声のようなものが聞こえる

GM:あ、ここはパワープラントになってますな

ロイス:ううむ、怖いなあ

GM:ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ロイス:中にはいりますよ、ライトぐらい持ってるだろうし





<船室にて>

GM:入った

GM:どうします?

ロイス:うめき声みたいなのはまだしていますか?

GM:いまは聞こえない

ロイス:この部屋を調べます

GM:どれくらい?

真声:うーん、電話は持っていってないですよねえ>ロイス

ロイス:ほんのちょっと、ぐるっと

GM:別に水中でも通信可能

GM:エンジンがある

ロイス:生きてそう?なわけ無いか

GM:技能あります?

真声:まあでもヴェーダがいるかもしれないから、こちらからはかけない

真声:・・・・メールって手があるか

ロイス:ないっすね

GM:教育度はいくつ?>ロイスさん

ロイス:A

GM:7+

ロイス(ダイス機能):2d6 = (1+5) = 6

GM:(w

ロイス:こんなんばっか(w

GM:エンジンは燃料があれば動くかもしれない

真声:何かわかったら電話ください、とメールで

GM:メールが来ます

ロイス:では、宇宙船発見!とメールで

ロイス:扉がありますかね

返信>ヴェーダを発見したら捕獲して精神病院の方に収容させること





<死せるンュッフュ>

真声:ヴェーダはいましたか?

GM(ダイス機能):1D6 = 4 = 4

真声:えーと、宇宙船の話は知ってていいんですよね。

ロイス:いないと返信

真声:?誰が返信したんだ?

GM:ロイスさんの方ね

ロイス:依頼者でしょ

GM:扉の中で何かがうごめいていてうめき声が聞こえる

真声:ああこっちにじゃないの?>メール

GM:うむ

真声:何だ?この携帯端末

真声:じゃあ宇宙船のことはわからないからまだ待ってよう

ロイス:かなりせわしない感じで?動いてる?

真声:宛先はhっきりしてください

GM:はい(w

真声:いや、ロイスさんにいってる



GM:ぞわぞわぞわぐねぐねごりごりぐじゅぐじゅ



ロイス:いや、返信は全部真声あてだが?



GM:声「た、助けてくれ…」



ロイス:依頼主のメールは突然きただけ

真声:じゃあ依頼者からは返信はないわけだ

ロイス:武器持ってないんだよな、どうしよ

真声:発見しているときに言えよな(^^;>依頼者からの返信

GM:(笑

GM:どうしますか?

ロイス:開けますよ、扉

GM:巨大なタコのような化物?の触手に人影らしきものが捕らわれている

ロイス:あ、なんか武器になるもの無いかなあ(おそ

真声:潜水くらいでいけそうなら、いくんだけど・・・

GM:ここは運試しで8+だ>ロイスさん

ロイス(ダイス機能):2d6 = (4+4) = 8

GM:おお、何か武器になりそうなものを見つけた

真声:うーん、化け物の話は聞いていたのだから何か持っていくべきだったか。

ロイス:どんなんだろ

ロイス:まったくだ(w

GM(ダイス機能):1D6 = 2 = 2

GM:パイプを1本(w

ロイス:ではそれを持って人影の方にいってみる

ロイス:やだなー

GM:じゃ、触手がニョロニョロと君を捕らえようとする

GM:敏捷はいくつ?

ロイス:えいえい、とたたく

ロイス:A

GM:5+で回避だ

ロイス(ダイス機能):2d6 = (2+3) = 5

ロイス:あぶねって

GM:じゃ、人影のところについた

GM:意識を失っているようだ

真声:あの・・・危ないと思ったら退却した方が・・・(^^;

ロイス:なにか持って無いかな

真声:みたことないひとなんだろうか

GM:じゃ、水中銃でも持ってますか

ロイス:それを取りたいんだけど、いい?

GM:じゃ、また攻撃がくるので5+

ロイス(ダイス機能):2d6 = (6+5) = 11

GM:取った

真声:危険なんだから、いいとかわるいとか意識のない人に尋ねなくても

ロイス:絡まってる触手?を撃ちます

真声:ロイス実は、頭じゃなくて体使う方?

GM:撃った。触手は解けた

GM:さあ?敏捷高いしねえ

ロイス:うーん、本体狙って撃ちます

GM:ダメージ3Dください

ロイス(ダイス機能):3D6 = (4+2+5) = 11

GM:まだ動いている。決死の反撃。回避で8+どうぞ>ロイスさん

ロイス(ダイス機能):2d6 = (1+1) = 2

GM:(爆

ロイス:出たー(w

GM:6ダメージ行きます。どれか1個の能力を6点減らしてください

GM:で、そっちの番

ロイス:教育でもいいの?

ロイス:も一回撃ちます

GM:良いです

ロイス(ダイス機能):3D6 = (2+2+2) = 6

ロイス:う、

GM:あ、一応命中で6+で

ロイス(ダイス機能):2d6 = (2+5) = 7

ロイス(ダイス機能):3D6 = (3+6+6) = 15

GM:んでは、化物は動かなくなった

真声:ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ

GM(真声へ秘密通達):知性はいくつ?





<死闘>

ロイス:じゃーその人抱えて浮上します

真声:知力はガースよりよくて4!・・・・・・・・・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん

GM:7+でどうぞ>真声さん

GM:お馬鹿なキャラが多いですな(w

ロイス:うっさい(w

真声(ダイス機能):2d6 = (6+1) = 7

真声:ほほ(^^;

真声:えっと、それ私が言うせりふ(^^;>うっさい

GM:おお、じゃあ湖がざわざわと波立ってきたのに気がついた

ロイス:正義の血が騒いだのだ

真声:周囲を警戒しながら、ロイスだと思うけど・・慎重に近寄ります

GM:で、ロイスが人影を連れて浮上しようとしているとひときわ巨大な触手がぶうんと襲い掛かります。6+でどうぞ(w>ロイスさん

ロイス(ダイス機能):2d6 = (4+4) = 8

GM:ちっ

真声:おお、ホラーアクションお約束

ロイス:その手の映画っぽいね!

GM:じゃ、ロイスたちが浮上したのが見えたのと同時に巨大な触手が水の中から現れるのが見える

ロイス:くらいな!怪物!とダイナマイトを投げ込むか(w

GM:持ってるの?(w

真声:うーん、リボルバーでも撃ち込むか

GM:うお

ロイス:えーと、近くの岸に急いで泳ぐ

GM:10+で>真声さん

真声:せっかく技能もあるし持ってるし

真声(ダイス機能):2d6 = (3+1) = 4

真声:マジチャだいすめーーーーーーーーー!

GM:で、泳ぐのに5+で>ロイスさん

ロイス(ダイス機能):2d6 = (2+1) = 3

ロイス:ぶくぶくう

真声:はずれても打ち込むう!ロイスから気をそらすために

真声:ああっっ、でもおぼれてるし

GM:12ダメージを適当な能力で割り振って食らってください(w>ロイスさん

GM:どぎゃーん!と触手にぶったたかれた

真声:こ、これは引き上げに逝こう

真声:どぎゃー

ロイス:これあとで復活するの?(能力値

真声:ワタワタ(゚Д゚;)

GM:回復すれば戻ります

GM:で、次の行動

GM:どうします?

真声:とにかく職種に打ち込みます

真声:触手

GM:8+でどうぞ>真声さん

真声(ダイス機能):2d6 = (4+4) = 8

ロイス:岸に泳ぐしかないっす

GM:ダメージください

真声:よっしゃー!

真声(ダイス機能):3d6 = (6+5+6) = 17

ロイス:ほう

真声:おお!

GM:体力はいくつ?>ロイスさん

ロイス:体力ってあったっけ?筋力のこと?

GM:筋力

ロイス:

GM:5+でもう一度(w>ロイスさん

ロイス(ダイス機能):2d6 = (3+1) = 4

ロイス:ふふ

真声:(゚Д゚;)

GM:じゃ、もう一回12点です

GM:で、とりあえず岸にたどり着いた

ロイス:身分はダメですか?(^^;(※4

GM:まあいいでしょう(^^;

真声:変な感じだけど(^^;

GM:ちゃんとルール確認すると死んでるかも(ふふ





<休息>

ロイス:「ぜーぜー、も、もー人助けはやらねー・・」ガックリ

真声:よかった、GMいい加減で

GM:いい加減なシステムなんで(w

真声:「お金もらったらその言葉忘れるかもよ?」(  ̄ー ̄)

真声:そうかー。やっぱりトラベラー買おう!

ロイス:「じ、人工呼吸・・・」唇をタコに(w

GM:おお!

真声:なにいってやがる(^^;

ロイス:ひゅるるる

真声:とりあえず、意識ない人を先に

GM:ヴェーダです

真声:>人工呼吸

真声:へ?

GM:おお

真声:ま、まあとにかく人工呼吸とか応急処置

GM(ダイス機能):3D6 = (1+5+1) = 7

ロイス:その間体力の回復を図ろう

真声:ロイスは、べつに意識有るんだから大丈夫(^^;>人工呼吸

GM:7時間後に目が覚めます(w

真声:なんだ?ダメージ?(^^;

GM:ということで続く(w

真声:ヴェーダが?>目が覚める

真声:あや。はや

GM:おつかれ

ロイス:おつかれさん

真声:おつかれー!

 

つづく

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<注釈>

※1「何か良くわからんかった(w」
 プレイヤーがどんなに賢く立ち回ってもPCにその能力がないとうまく行かない例。PLは「PCに出来ること」の範囲でいかにPCをうまく立ち回らせることが出来るか?を考えるのがTRPGにおけるゲーム的プレイの醍醐味である。ある程度の「制限」があってこそ「ゲーム」というものは成立するのだが、TRPGにおいて常に汎用的に課せられる制限とは「PC」自身である。PCの能力や設定を破壊せず(≒ルール破りせず)いかにうまく立ち回るかを考えるのがTRPGにおける「ゲーム」と言っていいだろう。
 まあ、別にゲーム性にこだわる必要も必ずしもないのでPLのやりやすいゲームに置き換えるという手段も使える。(例えば「こんな設定のPCはとても演じられそうにない」と思ったらGMに申請して設定の改ざんを認めてもらうとか。微妙な設定変更は特に申請しなくても認められる場合もある。)この辺の「ゲームルールの改変テクニック」に関しては最近流行の「ゲーム理論」関連書籍を参照のこと。

※2「裏取り調査」
 この辺の当然(?)浮かんでくる疑問とか疑惑に関して事実確認する調査を「裏取り調査」と言い、調査型シナリオではわりと基本テクニックである。そういう疑問をだいたいセッション中に1度はPLは言うものだが

「確かにそーだねー」

と相槌を打ちつつ適当にはぐらかし、実際にPLが「調査する」と言わない限り何のリアクションもせず、そのまま放置した場合には痛い目にあわせる(「すでに伏線は***自身が発言したし、あったでしょ?」とか言いつつ(w))のがいぢわるマスタリング的基本テクニックである(w。

※3「何もないのは最重要情報」
 GMから適当にはぐらかされて何のリアクションもない情報は最重要情報である可能性がある。(大当たりか大はずれかどちらかだ)実際の話、アレフという名前は偽名だったのできちんと調査していれば「アレフという名の人物などどこにもいない」という情報が手に入ったはずであるがそこまでの調査はしなかった。まあ、そういう時は手始めに戸籍を調べるとか所属する会社を調べるとかするといいのだが、戸籍を調べれば「そんな人はいない」ということがすぐにわかったはずである。

※4「身分はダメですか?」
 トラベラーではダメージを受けた場合くらったダメージだけ能力値を減らす。本当は「筋力・敏捷・耐久」の3つの能力値にしかダメージ適用できず、ダメージからいって死亡していたと思うのだが、まだルールをきちんと把握していなかったため(何しろトラベラー初セッションだし(w))、ダメージの分「身分」という能力値を減らしてしのぐことをOKにしてしまっている(w。