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2.蛇の治療師シャロン


<2−1.蛇の治療師シャロン>

GM:で、山のふもとにいるわけですが・・・

GM(ダイス機能):1D6 = 6 = 6

セラータ:険しい山です??

GM:いや、それほどでも

マレイア:どの位歩いて着いたんでしょう?

GM:3日です

セラータ:「ふあ〜やっとついたね〜」

マレイア:「まったくだ」

GM:子供は日に日に弱ってきている…

セラータ:「早くシャロンさんに見せないと・・・・(汗)」

マレイア:「とにかく後少しだ・・・それまで辛抱しろよ」>赤ん坊

GM:ということで山を登って(疲労で体力点−3)、山の上の方の小屋の前に着きました

セラータ:「・・・疲れたね・・・(汗)」

マレイア:「はぁ、はぁ・・・結構きついもんだな・・・」

セラータ:「とりあえず・・・シャロンさーん!!いますかぁ??」

GM:静かだ

マレイア:「お〜い、いるんだろ〜・・・さっさと開けてくれよ〜(どんどんどん)」

セラータ:「げ、もしかして留守!?」

リィン:「・・・・・。」

GM:扉の前に緑色の蛇がとぐろを巻いている

セラータ:「・・・・・・・・(じーーー)」>蛇

GM:じー・・・>セラータさん

セラータ:「シャロンさん知らない??(笑)」>蛇

マレイア:「馬鹿かっおまえ!なに蛇に話し掛けてんだよ」

セラータ:「だぁってぇ〜」

マレイア:「おら・・・邪魔だ、シッシ」>蛇

GM:かぷ(体力点−1)>マレイアさん

リィン:「・・・・・。」

セラータ:「あぁ!!(汗)」

マレイア:「ってー!なにしやがんだコイツッ!(腕ブンブン)」

GM:「そこで何をしてるんですか?」

リィン:「・・・あ。」

セラータ:「ふえ??」

GM:赤っぽい髪の女の人が立っている

セラータ:「あ、あ!!あなたがシャロンさん!?」

GM:「その蛇は私の蛇ですよ。毒はありませんから大丈夫。」

マレイア:「毒はねぇっつっても痛えもんは痛えんだよ・・・」

セラータ:「ねぇ、このこを助けてあげて!!」>シャロン

シャロン:「それはすみませんでした・・・」

シャロン:「はい?」>セラータさん

セラータ:「んっとね、この赤ん坊ね、呪いかけられてんの!!」

シャロン:「はぁ・・・」

セラータ:「だからね、呪いをといてあげて!!」

マレイア:「ガルルルルル・・・・・・」

蛇とにらみ合ってます(笑)

シャロン:「いえ、それは・・・」

シャロン:「私には出来ません・・・」

セラータ:「えぇ!?そうなの??(汗)」

シャロン:「グラス、家に入ってなさい」蛇はするすると扉の隙間から家に入っていく

マレイア:「はぁ・・・おい、治せないってどういうことなんだよそりゃぁ?」

セラータ:「おぉ〜」(蛇を見送る)

シャロン:「私は医者でもなんでもありません・・・だから無理です・・・」

セラータ:「でも、神官さんがあなたならのろいを解いてくれるって・・・」

シャロン:「その人の力では治せなかったんですか?」

セラータ:「うん、そう言ってた」

シャロン:「じゃあ、私にも無理です。私にそんな力はありません・・・。」

マレイア:「おいっ・・・こいつぁどういう事なんだ?」>セラータ

セラータ:「えぇ〜!?(汗)どうしようリィンちゃん」

シャロン:シャロンは家に入っていく

セラータ:「うーん…」

マレイア:「ちょ、ちょっと待ってくれよ!(後ろから肩つかむ)」>シャロン

シャロン:「?」

マレイア:「じゃあさ、他に治せそうなやつ知ってないか・・・誰でもいいんだよ」>シャロン

シャロン:「もう、無理でしょう。・・・それがその子の運命なのでしょう。誰にもどうしようもありません・・・」

セラータ:「むっ、あたしがどうにかするもん!!」

マレイア:「んだよ、んな運命あってたまっかよ・・・何とかなんねぇのかよ!」

セラータ:「・・・・・・・多分!!」

シャロン:「あなたがいくらそうやってがんばったところで、あなたにその子の命を救うことは出来ないでしょう・・・。残念ながら・・・」>セラータさん

セラータ:「むぅ…」

セラータ:あ!失せもの探しの魔法で、呪いとける人探せるかな??

マレイア:「ふざけてんじゃねぇよ、何冷めた事言ってんだよ!(胸倉掴む)」

なんか・・・柄が悪くなってる(泣)

セラータ:は!!でも方角だから意味ないぽい(泣)

セラータ:「マ、マレイア!!(汗)」

シャロン(セラータへ秘密通達):シャロンが光り輝いて見える

シャロン:目をそらす

シャロン:「ごめんなさい・・・」

セラータ:「……ん……(じーーー)」

セラータ:「ねぇ、あなた治せるんでしょう!!」>シャロン

シャロン:首を振る

マレイア:「・・・・・・くそっ!(手を離す)」

シャロン:座り込んだまま黙っている

セラータ:「むぅ、治せる!!あたしがそういうんだから間違いない!!」

シャロン:「ごめんなさい・・・」

セラータ:「…何で謝るの??」

シャロン:「・・・」

セラータ:「…おねがいっ、だめもとでも良いから…!!」

マレイア:「んなやつに頼んでも無駄だよ・・・・・・一度町にでも行って誰か他のやついないか聞いたほうがいい・・・」>セラータ

セラータ:「っでも…」

マレイア:「時間の無駄だったんだよ!」

セラータ:「…マレイア…」

セラータ:「…ねぇ、試すだけでもいいんだ、あたしにできることがあれば何でもするしっ!!」>シャロン

シャロン:シャロンはセラータの顔を見た。その顔は苦渋に満ちている。

セラータ:「……??」

シャロン:「どうして・・・」

セラータ:「え??」

シャロン:「あなたはその子を助けたいと思うんですか?」

セラータ:「だってまだ赤ん坊なのに、呪い殺されちゃうんだよ??かわいそうじゃない!」

シャロン:「どうして?」

シャロン:「その子はあなたの子供なの?」

セラータ:「違うよ!!(汗)」

シャロン:「どうして私が見ず知らずの他人を助けなくちゃならないの?」

セラータ:「あなたが呪いを解くことが出来るから!」

シャロン:「呪いを解くことができるとは限らないわ」

セラータ:「でも、出来るかもしれないじゃない!!」

シャロン:「失敗して・・・悲しい思いをするくらいだったら、何もしない方がまし・・・」


解説2−1)

 最初の難関です。
 とりあえずやる気のないシャロンを説得できたら話が進むということで(笑)。
 「説得シナリオ」では説得すること自体がクライマックスになります。言葉だけの世界だと感性に依存したり、何となくな感じで話が進んでしまったり、という印象がありますが、僕はこういう場面は完全に論理的に条件を決めて、それをクリアしたら解決、という風にしています。
 
 ここでのシャロンの基本的な思考は、以下の通り。

1.失敗が怖い
2.大変な難関に対して命を賭けてくれるかどうか。相手を信じることができない。

 なので、対策としてはこんな風に論破できます。

対策1)失敗を恐れない、という姿勢を強調すること(相手の感情に訴えること)
対策2)死の危険があっても恐れずにやろうという意志を見せること(相手の感情に訴えること)

 2つとも論破されたら納得して治療してくれるというロジックです。


<2−2.迷い>

セラータ:「あなたが呪いを解くことが出来るから!」

シャロン:「呪いを解くことができるとは限らないわ」

セラータ:「でも、出来るかもしれないじゃない!!」

シャロン:「失敗して・・・悲しい思いをするくらいだったら、何もしない方がまし・・・」

セラータ:「何もしなかったらよけい悲しいよっ!!悲しいもん!!」>シャロン

リィン:「・・・お願いします・・・。」

マレイア:「出来る出来ねぇなんてやってみなきゃわかんねぇだろうが!」

シャロン:「だめ!私には出来ない・・・」うつむく

シャロン:「出来ないの・・・」

リィン:「・・・試すだけで良いんです・・・。」

セラータ:「・・・なんで、出来ないっていうの??」

シャロン:「だめ・・・」耳を塞いで突っ伏す

セラータ:「・・・・・・」

リィン:「・・・・・。」

マレイア:「・・・・・・・・・(いらいらいらいら)」



リィン:PL:どうすればいいのかさっぱり・・・。

GM:説得出来れば子供は助かる、出来なければ助からない、それだけです

リィン:PL:説得もなにも、この鉄壁をどう破れと・・・。

GM:そうですね、現実の会社の仕事で、説得できなかったら首もしくは破産するっていう場合ならどうしますか?(笑)

セラータ:うわ(笑)

マレイア:うわ〜、そいつぁ困った(笑)

リィン:PL:制限時間どれくらいだっけ?

GM:MAX2週間。ここに来るまでに4日かかりましたので、あと10日間です

リィン:PL:困ったな

GM:困ってるだけでは何も変わりません

リィン:PL:ちなみに、シナリオ上、死しかありえないってことは?

GM:いいえ

GM:一応説得の内容&押しの強さで判断しています

GM:論点が間違ってたらいくら押しが強くても駄目、

GM:論点が正しくても押しが弱いと駄目、です



セラータ:「ん〜・・・失敗したらあたしが責任とる!!だからおねがいっ!!」

シャロン:耳を塞いでじっとしている

セラータ:「悪いのはあなたに頼んだあたしになるんだもん。だから、だからお願いだよっ!!」

リィン:PL:超凄い12才だ(笑)

セラータ:PL:考え無しだから(笑)

マレイア:「出来るかどうかなんてやってみなきゃわかんねぇだろうが・・・・・・やる前に出来ねぇって決め込んでんじゃねぇよ!」

マレイア:嗚呼・・・やっぱし柄悪い(笑)

リィン:「・・・今日のところは出直しませんか・・・?」

シャロン:「今日は・・・帰ってください・・・」(かすれた声)

セラータ:「……明日もまた来るから、ね!!」

シャロン:「・・・」

マレイア:「・・・・・・明日また来る・・・ぜってぇ諦めねぇからな!」

セラータ:「よし、ふもとの村にごー!!」

マレイア:ぶつくさ言いながら歩いて行きます

リィン:(とてとてとて・・・)


解説2−2)

 この辺はもう常識で判断していますが、あまり強く押すばかりだとかえって意固地になって何も受け付けなくなることがあります。ここはそういう対応をしてみました。
 
 そういうときは「一歩引いて相手の言い分を聞く」というのが説得の上での常套句なのですが、プレイヤーはそれには気付きませんでした。もう一つの手法として「いったん引いて相手が落ち着いて考える時間を与える」というのもあります。もともとこちらが正論を言っている場合には、時間を置くことで感情で拒否していたことを受け入れられるようになったりします。今回はいったん引くことにしましたが、それまでの説得の内容は一応正論を言っていたので、次回の会見ではそれを考慮して若干説得されやすくなったことにしています。


<2−3.村の宿にて>

GM:村に着いた(疲労で体力点−3)>ALL

セラータ:「よし、明日の為にご飯を食べよう!!」

GM:1食金貨1枚です

セラータ:・・・・・・すんすん(泣)

GM:すでに持ってる食料を食べるのでもOK

リィン:PL:うは・・・1日しか持たない・・・

リィン:<金貨3枚

セラータ:すでに持ってるのを食べよう!!(笑)

マレイア:所持金は金貨2枚か・・・

リィン:よし、食べよう

GM:食べた人は体力点4点回復

セラータ:金貨4枚に保存食2食しかない(泣)

セラータ:1回の食事で4回復?

GM:食事1回で体力点4点回復です

リィン:ところで、3食食べる必要あるんだよね?

GM:いや

GM:食事しないと回復しないだけ

リィン:とてもデジタルなゲームなのね

GM:ゲームブックだからね

GM:1日食事しないと体力点が3点くらい減るかな?



リィン:さて、情報収集でもしますかね

セラータ:あ、赤ん坊用の食事っていくらくらい??

リィン:しまった!考慮に入れてなかった!(マテ

GM:まあ、ただでいいです。コミコミ

セラータ:よかった!!金がなくなるとこだった(笑)

マレイア:よかった・・・・・・ホントによかった(笑)<ただ

GM:街道沿いの村なので宿屋もあります。

マレイア:やっぱ宿屋兼酒場ですか?

GM:ええ<宿屋兼酒場

リィン:今何時くらい?

GM:もう夜中です

リィン:うへ

GM:半日かけて登って、半日かけて降りてきたからもう夜中

リィン:何とかして金作らないと・・・自分が死ぬ・・・。

セラータ:「むー・・・ねむ、ねむ・・・」

リィン:「・・・くー・・・。」

セラータ:「明日はぁ、ふぁいとだぁ!!」

GM:1泊金貨2枚です

セラータ:まからない??(泣)

マレイア:じゃあ酒場の方にでも行きます・・・・・・って2枚?!所持金0!!(笑)

GM:ここまでの旅費&食料は神殿で貰ったということで…

セラータ:ここからは自腹??

GM:はい

GM:まけて欲しいなら適当に説得してみたまえ

リィン:やっぱりサバゲーだ・・・これ・・・。

マレイア:もちろん交渉します!



セラータ:「おじさん、おじさん!!」>宿屋の主人

GM:主人「何かな?お嬢さん。」

セラータ:「ねーねー宿代まけて!!(単刀直入)」

GM:主人「わしも生活がかかっておるんじゃよ!」

マレイア:「な〜頼むよ〜・・・・・・こいつらのお守りで俺も大変なんだよ〜・・・な」>主人

リィン:「・・・宿代負けると、この子の命の恩人になれるかも・・・。」

セラータ:「3人で金貨4枚くらいになんない??ね??おねがいっ」

GM:主人:「まけると何か得することがあるのかね?」

セラータ:「んっとぉ…おじさんに大感謝しちゃう!!(笑)」

マレイア:「まけてくれたら仲間内にこの宿薦めとくからさ〜」

GM:主人「がきんちょに感謝されても腹が膨れるわけでもないしなぁ…」

セラータ:「ぶ〜」

GM:主人:「まあ、大部屋にいっしょでよければ一人金貨1枚だ」

セラータ:「ほんと!!わーいらっきぃ♪」

GM:主人「その赤ん坊も金貨1枚」

セラータ:「・・・・・・・・・はうっ!!」

GM:主人:「全員いっしょの大部屋でよければさっき言った金貨4枚でいいぞ」

マレイア:「ちょっ!こんな赤ん坊にも金とるのかよ?!」

GM:主人:「当然だ。赤ん坊こそ何かと世話がかかるからな。」

リィン:「・・・彼は別室・・・。」>まれいあ

リィン:「・・・あたしたち3人(リィン、セラータ、赤ん坊)は1人分の部屋で良いから・・・。」

マレイア:「?!!!」(笑)>リィン

セラータ:「むぅ…ま、しょうがないかなぁ…」



リィン:PL:男じゃなかった?>まれいあ

マレイア:男です(笑)

リィン:PL:16才の男に、14才と12才の女・・・危険すぎる(笑)

GM:(笑)

セラータ:は!!(笑)



リィン:「・・・彼は馬小屋で良いから・・・なんとか金貨3枚で・・・。」

GM:朝食は、パンと牛乳だけでいいならただで付けよう

マレイア:「??!!(さらに驚愕)」(笑)>リィン

セラータ:「・・・・リィンちゃんさりげにひでぇ(笑)」

リィン:PL:(笑)

GM:主人:「馬小屋か・・・あそこなら金貨1枚でいいだろう」

セラータ:WIZはただなのに・・・(笑)<馬小屋

GM:(笑)

リィン:「・・・それに、あたしたち3人は1人分の部屋で良いから・・・全部で金貨3枚で・・・。」

GM:主人「一人金貨1枚で計金貨4枚だ」

リィン:「・・・馬小屋が1枚・・・。一人分の部屋が2枚・・・。」

セラータ:1人で2枚では??

マレイア:「・・・・・・おらっ」バシッと金貨1枚カウンターに叩き付ける(笑)<馬小屋代

セラータ:「マレイアふぁいとー(笑)」

GM:主人「そういう計算なら、赤ん坊の迷惑代でプラス金貨1枚だね」

リィン:「・・・この子の命にかかわるんです・・・。」

GM:主人「ほうほう。それはどういうことだね?」

リィン:PL:三枚ならちょうど一人1枚だし(笑)

リィン:「・・・かくかくしかじか・・・。」

セラータ:「あ・・・話して大丈夫なのかな??(こそっと)」

GM:かくかくしかじかで済ませるなら、判定に修正なし。難易度2で技術点で判定>リィンさん

リィン:PL:ていうか、全員知ってることを繰り返せと?

GM:宿屋の主人は何も知りません

リィン:PL:そういう話じゃなくて、全部説明の意だけど?

セラータ:どう話すかでは??人情話が入れば判定に+されるとか・・・(笑)

GM:話し方が判定に考慮されます

リィン:PL:ふむ

リィン(ダイス機能):8-2-2d6 = 8-2-(2+6) = -2

GM:失敗なのでまけてはくれません

GM:ということで、金貨3枚です(マレイア以外)

セラータ:「まぁ、いっかぁ〜。はい」金貨2枚出す

リィン:「・・・セラータちゃんありがとう・・・。」1枚出す

セラータ:「とりあえず、明日シャロンさんを説得しないと文無しになっちゃうね・・・」

GM:主人「シャロンさんに会いに行くのかね?」

セラータ:「ん??うん、いちおう今日あったんだけど・・ね(苦笑)」

マレイア:「さっきもう行ってきたんだよ・・・・・・でもよ、ったく」



マレイア:説明はしてもいいんですか?

GM:何の説明?>マレイアさん

マレイア:赤ちゃんのです

リィン:PL:言って困るようなことは何も無いような・・・?

セラータ:pl:でも呪い云々怖くないです??

GM:呪い話をするかはかなり重要ですな

リィン:PL:全部説明したんですけど(^^;

GM:まじ?>リィンさん

リィン:それを、かくかくしかじかと表現したまでのこと

GM:はっきり言って追い出されても文句言えないよ?>リィンさん

リィン:う・・・



GM:主人「明日には出てってくれ。すまないが」

リィン:「・・・鬼・・・。」

セラータ:「ま、しょうがないよね(苦笑)」

GM:主人「今日は大目に見よう。その子のことで苦労したようだし・・・。」

セラータ:「明日にはシャロンさんを説得しよう!!ふぁいとーー!!」

マレイア:「説得できんのかよあんなやつ・・・くそ・・・・・・酒でも飲んでねぇとやってられるかっての」(笑)

セラータ:「マレイアぐれるな〜!!(汗)」

リィン:「・・・もっと・・・シャロンさんのこと調べないと・・・。」

GM:主人「酒は金貨1枚だ」

セラータ:「あ、おじさんはシャロンさんのこと知ってる??」

GM:主人「ああ、知ってるよ」

マレイア:「くっ・・・・・・足元見やがって・・・・・・水だー、水持って来い!」(笑)

GM:主人「水ならただだよ」くれた

セラータ:「あの人何かあったの??」

マレイア:水あおってる(泣)

GM:主人「さあ、何してるかはよく知らんね。フェリアの方から来たようだが…」

セラータ:「・・・・・・・・・まれいあ・・・・」

GM:主人「ここの水はうまいだろ♪」

セラータ:「フェリア・・・かぁ・・・あの人の事よく知ってる人はいる??」

マレイア:「ああ〜、ああ〜・・・美味いよ、涙が出るほど美味すぎるよ」(笑)

GM:主人「それはよかった♪」>マレイアさん

GM:主人「町から突然来てね、山に籠もっちまったんであの人のことを知ってる人なんてほとんどいないんじゃないかな」



マレイア:ところでフェリアって遠いんですか?

GM:ここから歩いて3日だよ<フェリア

リィン:PL:厳しいっ!厳しすぎるっ!

GM:(笑)

マレイア:行くとしたら往復で6日か・・・

GM:戦争中だからねぇ・・・

セラータ:風のカード・・・でひとっとび!!ってできるかな??

GM:試してみます?

セラータ:もってなし!!(笑)昨日使いましたから

GM:じゃあ、魔法はもう使えない

マレイア:あ、オイラまだ持ってるや<風

GM:リィンは「風」「歌」のカードをもってますね

GM:具体的な効果は、使うときに見てください。ランダムで決定されます



GM:さて、どうしますか?寝る?

セラータ:寝ようかな??

リィン:今は寝るしかないような?

マレイア:馬小屋へ・・・(笑)

セラータ:赤ん坊の世話をしてから寝ます!ので赤ん坊の性別教えて??(笑)

GM:えっち(笑)

マレイア:(爆笑)

セラータ:だって!!(笑)

GM(セラータへ秘密通達):男です

セラータ:「そっか・・・そうだったのか・・・・」

リィン:ていうか、横から除く

リィン:のぞく

GM:うわ(笑)

リィン:裏で伝わったくさいから聞きたい(笑)

GM(リィンへ秘密通達):男です

リィン:うわ

リィン:さ、寝よう

セラータ:「さぁて、寝ようかリィンちゃん!!」


−その頃マレイアは…
マレイア:「うわ・・・こら、やめろってば・・・(馬に舐められながら寝言)」(笑)


GM:1D6振って3以下が出た人は申告してください>ALL

マレイア:すっげぇ−気になる!(笑)<性別

セラータ:いきまーす

リィン:「・・・うんっ。」

セラータ(ダイス機能):1D6 = 2 = 2

マレイア(ダイス機能):1d6 = 6 = 6

セラータ:出た(笑)

マレイア:ふっ・・・(泣)

リィン(ダイス機能):3-1d6 = 3-2 = 1

セラータ:「明日には呪いといてあげるからね・・・」

セラータ:なぜ3-??(笑

リィン:いや、正だったら成功、とか

セラータ:あぁ〜(笑)

リィン:なんか、この振り方にはまって(笑)

セラータ:(笑)

GM(セラータへ秘密通達):女の人の声が聞こえる「この子の名前は?」

GM(リィンへ秘密通達):女の人の声が聞こえる「この子の名前は?」

セラータ:「・・・・・ふぇ??」

リィン:「・・・・・?」

GM:「歌」のカードを得る。運点+1>セラータ&リィン

セラータ:「あたし名前知らないよ・・・??」

GM:体力点4回復>マレイアさん

GM:運点は初期値は越えてはいけません

リィン:うあ、超えないのか・・・

GM:体力点も

セラータ:うい両方MAX!

GM:体力点は、夢を見た人は回復しません、というルールをたった今から適用(笑)

セラータ:がーん!!(笑)


解説2−3)

 先々の展開を考えて、所持金・食料の制限を始めています。
 村人がシャロンのことをよく知らないのは設定通り。
 実はシャロンの細かい設定は決めてない、というのは秘密です(笑)。


<2−4.翌朝>

GM:さて、朝になりました

GM:今日の天気は・・・

GM(ダイス機能):1D6 = 1 = 1

セラータ:「むー・・・ちょっちだるいなぁ・・・」

GM:晴れ!快晴です

マレイア:馬小屋で熟睡中〜、どうやら藁が寝やすかったご様子(笑)

GM:朝ごはんは何の変哲もないパンとミルクが出ます

GM:食堂に行けば・・・

GM:朝食はバイキング方式で、自分で適当に取って食べる

リィン:もちろんいきます

セラータ:マレイアおこしてから食堂にいきまーす

マレイア:・・・もしかしてまた?(笑)

セラータ:うん、1人だけ気持ち良さそうに寝てるし

マレイア:穏やかな笑みを浮かべながら熟睡してます(笑)

セラータ:「・・・・・なんかムカツク・・・・おーきーろーーー!!(飛び乗りっ)」

マレイア:「・・・・・・っ?!!・・・・・・・・・・・・・セ〜ラ〜タ〜〜ッ!!」

セラータ:「おっはー!!・・・あ・・・やだ、マレイア馬くさい・・・(笑)」

マレイア:「てめっ・・・今日こそ一発殴ってやる!」

セラータ:「(あっかんべーして逃げる(笑))」

マレイア:「待てこら−−っ!!(追いかけ)」

セラータ:「リィンちゃん、リィンちゃん、マレイアがいたいけな少女をいじめようとするー!!(笑)」

リィン:「・・・えっち・・・。」>まれいあ

セラータ:「えっちー!!(笑)」>まれいあ

マレイア:「なんでそうなんだよー!」

リィン:PL:なんとなく(笑)

マレイア:「てめ、んな事ばっかやってとぜってぇ嫁の貰い手なくすぞ!!」>セラータ

セラータ:「むっ、しっつれーね!!マレイアこそそんなんだったら一生恋人出来ないんだから!!」

リィン:「・・・くすっ・・・。」

マレイア:ぐさっ(笑)

セラータ:かった(笑)



マレイア:いじけながら朝食取り始めます(笑)

セラータ:とりあえず朝食をさっさととります

リィン:男は女に口ではかてないのです(笑)

GM:じゃ、食べ終わった

セラータ:「よし、じゃぁ今日こそシャロンさんを説得だよ!!」

マレイア:「・・・・・・おお〜(元気なし(笑))」

GM:体力点4回復>食べた人

セラータ:「どしたのマレイア??元気ないみたいだけど??」

リィン:「・・・情報集め・・・しなくていいのかな・・・?」

マレイア:「・・・・・・うるさい・・・黙ってろ(やっぱり元気なし(笑))」>セラータ

セラータ:「あ、そっか!!情報集めだね!!・・・・どこでしようか??」

マレイア:「突然来たっていってたからここらで知ってる奴なんていないんじゃねぇの」

セラータ:「リィンちゃんどぉしよう、マレイアへんだよ!!なんかひらって食べたのかな??」

セラータ:「でもフェリアに戻ると3日もかかっちゃうよ??んでここに戻るのでもう3日かかるし・・・」

リィン:「・・・・・さぁ・・・?」

リィン:「・・・うん・・・命がけだね・・・。」

マレイア:「でもよ・・・このままシャロンのとこに行っても結局は押し問答の挙句ってのが繰り返されるんじゃねぇのか」

セラータ:「そっか・・・・」



セラータ:あ、ザリの門って術者だけです??

GM:どういう魔法ですか?

セラータ:術者の知ってるとこにテレポートする魔法らしいのです

GM:ふむ

GM:対象を一人増やすごとに体力点1D6消費、で良いです



セラータ:「よし、マレイア&リィンちゃん魔法でひとっ飛び作戦だ!!」<自分は使えない(笑)

マレイア:「別にいいが・・・・・・リィン・・・おまえ体力残ってんのか?」

リィン:「・・・・元気いっぱい・・・。」



セラータ:リィンちゃん体力幾つ??

リィン:PL:18

マレイア:余裕ですな

リィン:うあ・・・大量のファイルコピー中でcpu100%なせいでネスケがつかえない

GM:今魔法がつかえないらしい(笑)

リィン:ぬぅ・・・ランダムって何・・・

マレイア:あれ?ザリの門ってどこに書いてあります?

セラータ:ランダム??

リィン:ザリの門なんてどこにあるん?

セラータ:あぁ、風をクリックして更新押しまくればでてくる(笑)

GM:ランダムで魔法の内容は決定されます

GM:で、魔法を使うときは、今表示された内容の中から選択してください

セラータ:は!!そうだったんですか??<更新押しまくってないよう見てた

GM:そうです

マレイア:ランダムってそう言う事だったんだ(今気付いた)

GM:じゃないと強烈で便利すぎてゲームバランス取れません(^^;

セラータ:同じく今気づいた

リィン:ザリの門はっけん(爆)

リィン:ここに書いてあるダイスってどういう意味です?

GM:魔法を使うときにそのページを開いてください、で、そこに書かれいている効果を即座にどれか選んで使わなくてはなりません。

セラータ:なるほど

リィン:厳しいね・・・滅入るよ・・・

GM:本当は感情を消費して魔法を使うんですが、そのルールは今回省略します。書いてあるダイスは消費する感情のポイントです

リィン:対象に・・・霊感に等しいダメージ・・・ってそんなパラメータないよ

GM:霊感=技術点と考えてくださいな(笑)

GM:デュールの蹄は最強の攻撃魔法です(笑)

セラータ:魔法かなり自由度高いですからね・・・

GM:はいはい

マレイア:いちかばちかやってみます?

リィン:やりたくないかも

リィン:なんだか、すごくシャロンさんの気持ちが分かった(笑)

セラータ:あぁ・・・風のカードを持ってないのにザリの門出るし(笑)

GM:きみらは魔法使いでもなんでもないんで、魔法をそんなに上手にコントロールすることは出来ないのですよ



マレイア:やってもいいなら・・・・・・いきますよ

リィン:リィンは、やらない

GM:どうします?

リィン:悩む

セラータ:あ、魔法を使おうとすると絶対にどれかつかわなあかんですの??

GM:はい

マレイア:何とか日にちはあるから直接向かってみます?

セラータ:馬を借りるとか??

セラータ:ってお金ないからなぁ・・・

マレイア:あと金貨1枚・・・

セラータ:金貨2枚

リィン:2枚

セラータ:馬借りるのいくらです??

GM:馬かぁ・・・

GM:1日金貨1枚

セラータ:馬だと何日で行き来できるです??

GM:片道2日くらいかな

マレイア:無理だ・・・

セラータ:片道だけ馬とか??

リィン:悩む・・・

マレイア:む〜、地道に歩く?

リィン:歩くと3日なんだよね?

GM:はい

GM:片道3日

リィン:馬は人の1.5倍でしか進まないのか・・・。

GM:馬を殺してもいいなら片道1日で行けますけど♪

セラータ:はうぁ!!

リィン(ダイス機能):123馬456徒歩 1d6 = 1 = 1

リィン:馬だ

マレイア:一夜を共にしたやつを見殺しになど(笑)

リィン:リィンは馬が良いらしい(笑)

セラータ:あぁ・・・(笑)

GM:馬を殺した場合、馬代で金貨何十枚〜何百枚かかると思ってくださいな♪

マレイア:子供だったら二人で乗れそうかな?

セラータ:誰か2人が行って1人がだめもとで説得?

GM:赤ん坊&1人ならOKかな

セラータ:じゃぁ1人がいって2人で説得?

マレイア:かな

GM:ふむ

リィン:ていうか、1人で情報収集って厳しいような・・・

GM:さて、どうしますか?>ALL

マレイア:ふ〜む・・・一応約束もあるからな〜・・・ん〜

リィン:よし、無謀にも再びシャロンさんの所へ・・・とか

セラータ:よし、もっかい突撃だ!!(笑)

マレイア:はい(笑)

GM:じゃ、山に登る?

セラータ:はい

マレイア:はい


解説2−4)

 町に引き返した場合には、シャロンが山に籠もってしまったいきさつをでっち上げて神官に話させようかと思ってましたが、結局引き返しませんでした(笑)。


<2−5.再び山へ>

GM:じゃ、山を登った。疲労で体力点−3>ALL

GM:小屋に着きました

セラータ:「シャロンさーーん!!来たよ〜!!」

マレイア:殴るようにノック

シャロン:扉がぎぃと開く「・・・また、あなたたちですか・・・」

シャロン:ふぅ(ため息)

セラータ:「呪いといて!!」

マレイア:「またって言われてもあんたがこの子治すまでは何度でも来てやるよ」

シャロン:「無駄なことはやめましょう。」肩をすくめる

リィン:(生きてあと何回来れるかわかんないけどね(笑))

GM:(ギャグになってません(笑))

セラータ:「無駄じゃない!!魔法であなたが治せるって出たんだからっ!!」

シャロン:「直せるとは限りません・・・」

セラータ:「治せるもん!!」

リィン:「・・・信じてますから・・・。」

マレイア:「やる前から諦めてたら出来るもんも出来ねぇんだよ」

シャロン:「信じて、それでうまく行くなら世話はありませんよ・・・」

シャロン:「失敗した時はどうするんですか?」

セラータ:「絶対うまくいくってばっ!!絶対、絶対!!」

セラータ:「別の方法を考える!<失敗したとき」

シャロン:「この世に絶対なんてものはありません・・・」

マレイア:「なら絶対出来ないってのもないってことじゃねぇのかよ」

シャロン:「次の機会があるとも限らない・・・」

シャロン:「あなた方は、どうしてそんなにまでしてその子を助けたいと思うのですか?」

リィン:「・・・1度でも関わって・・・死ぬかもしれなくって・・・助かる可能性があって・・・見捨てるなんて・・・できないから・・・。」

セラータ:「こんなに小さい子なのに、呪われてるの、可哀想だもん!!」

マレイア:「俺はこいつ等と違って理由なんてないがよ、強いて言えば、理屈じゃねぇんだよ・・・・・・ただそうしたいからやってんだよ」

P2:だれも理屈なんて言ってないのは気のせい?(笑)


−とりあえずPCたちのやる気には納得したので次の議題へ…


シャロン:「じゃあ、その子を助けるために死ぬことになったとしてもいいですか?」

P2:くっ・・・

セラータ:「やだ!」

セラータ:「でもこのこを見捨てるのも、絶対にいや!!」

P2:とりつくしまもないな・・・。

シャロン:「この子を助けるにはあなた方の力が必要になるでしょう。そこでひょっとするとあなた方のうちの誰かが命を落とす可能性があります。」

シャロン:「それでもやりますか?」

セラータ:「・・・・・・・・」

リィン:「・・・・・。」

マレイア:「・・・・・・マジ?」

シャロン:「その子に呪いをかけた人は、もちろん自分の命をかけてまで呪いをかけたんでしょう。だからここまで強力な呪いなのです。・・・あなた方にそれを打ち砕くだけの覚悟はありますか?」

マレイア:究極の選択だ〜

シャロン:「ないのでしたらやるだけ無駄です。諦めましょう。」

P2:糸口は見えた・・・だがしかし・・・。

セラータ:「むーーー・・・・・・やるっ!!絶対に命を落とすって訳じゃないんでしょ??」

リィン:「・・・ここまできたら・・・やるしかないですね・・・。」

シャロン:「絶対に命を落とすと決まったわけではありません・・・」

セラータ:「なぁんだ、じゃぁやる!!レッツちゃれーんじ、ふぁいとー!!」

マレイア:「・・・・・・おまえ等マジで2人やんのかよ?」

リィン:「・・・薄情者・・・?」

セラータ:「マジ、マジ!!」

マレイア:「だーっ!わかったよ俺も覚悟決めてやろうじゃねぇか!」>リィン

リィン:「・・・くすっ・・・。」

シャロン:「・・・」

リィン:「・・・決定です・・・。」

セラータ:「ふぁいとだ、マレイア!!(べしっと背中を叩く(笑))」

マレイア:「はぁ〜、俺もついてねぇな〜」

リィン:「・・・両手に花・・・。」

セラータ:「かかわったのが運のつき(w)」

マレイア:「・・・・・つぼみの間違いだろ」

リィン:「・・・2才しか違わない・・・。」


解説2−5)

 論点をクリアしたので説得されました。
 「命を賭けますか?」の論点へはNPCの口を借りて誘導。


  

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