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登場人物


PC


 3人がベストです。
 4人目を設定する場合には「魔族教団」「魔導師ギトール」と対立するタイプのキャラクター/運命にすると良いでしょう。


◆不義の子

【運命】22「不義の子」

[プレイヤー情報]
 ・男性キャラクターにしてください。
 ・あなたには母親はいましたが、父はいませんでした。母は、父のことについては何も話してはくれませんでした。
 ・あなたにはすでに、恋人もしくは配偶者がいます。

[縁故]
 父(5)
 母
 恋人もしくは配偶者(5)
 (自分の子(3〜5)/シナリオ開始後に割り振る)

[背景]
 第1の苦悩:本人はまだ知りませんが、この人物の父というのは母の実の兄です。
 第2の苦悩:本人はまだ知りませんが、「背景」の「三つの呪い」の「第2の呪い」の「女」とは、この人物の母親です。
 第3の苦悩:本人はまだ知りませんが、この人物の恋人(もしくは配偶者)は、腹違いの妹(もしくは姉)です。


◆滅びた貴族の子孫

【運命】27「滅びた貴族の子孫」

[プレイヤー情報]
 ・女性キャラクターにしてください。
 ・あなたにはすでに、恋人もしくは配偶者がいます。
 ・あなたは幼い頃、今よりもっと大きく立派な所で暮らしていたという記憶があります。あなたはそれを思い出した時に、それについて自分の親に聞いたことがありますが、親は何も教えてはくれませんでした。

[縁故]
 恋人もしくは配偶者(5)
 (自分の子(5)/シナリオ開始後に割り振る)
 親

[背景]
 「◆不義の子」の恋人もしくは配偶者とは、この人のことです。昔滅んだ町の貴族の子孫です。この設定は、自分で明らかにしようとするまでは、プレイヤーには隠しておいてください。


◆友人

【運命】59「故郷を失った」

[プレイヤー情報]
 ・あなたの故郷はずっと昔に失われてしまいました。あなたの親も、兄弟も、みんなその時死んでしまいました。
 ・あなたは故郷を滅ぼした魔物に復讐を誓っています。
 ・どちらかのPCと親しい友人になってください(縁故3以上)。

[縁故]
 魔物(5)
 友人(3〜5/PC)

[背景]
 「背景」の「三つの呪い」の「第2の呪い」で滅ぼされた町とは、この人物の故郷です。


NPC


◆オレアナ

星座:戦車
召喚値:56
影響値:6

出現形態:
 全身を包帯でぐるぐる巻きにされた巨人の姿。

魔力:
 憎しみの炎ですべてを焼き尽くす(炎)
 その炎は人の命を焼き焦がす(寿命を削り取る)

下僕:
 炎の巨人。その想いの強さだけ下僕を呼び出すことができる。

子供:
 いない。彼女は渇望しているが、自らの力のみでは決して得ることはできない。

魔剣:なし。

運命:
 オレアナという名の女がいた。彼女は実の兄を愛し、その子供を宿した。しかしその子供は「呪われた子」であった。彼女は「呪われた子」を宿していることを知られ、生きながら、子供を宿したまま焼き殺された。しかし彼女は魔物となって甦り、暴れまわったので、人々は魔法の力を借りてこれを封じたと言われる。

関連教団:今のところありません。


◆ヴェスパール

 町の領主。オレアナの呪いによって死の病に瀕している。
 ちなみに「雫の大公ヴェスパーレ」とは何の関連もない


◆語り部/ヤレック

 貧民街に住む老人。町に伝わる伝説に通じている。


◆占い師

 占い師の老婆。
 実は魔族教団員。ギトールの配下の一人。
 PCたちに運命を告げる。
 領主の元に、その呪いを解く方法を告げにやってくる。


◆ギトール

 元原蛇の魔導師。今は魔族教団員。
 町に封じられた魔族(オレアナ)について探っている。


◆傭兵/ダレク

 ギトールの用心棒。かなり腕が立つ。


◆「不義の子」の母親

 亡霊となって現れる。
 「不義の子」が、なぜ「呪われた子」と呼ばれるのか、その理由を知っている。


◆「不義の子」の祖父

 召喚値40の死霊。威厳のある、年老いた貴族の姿をしている。「不義の子」を殺しにやってくる。