7−2’.死の到来


1.ディルウェール

 少年が生きている場合、
 (仲間を見殺しにしたか、「選ぶ指ラウナク=ロウ」からうまく逃げてきた場合)
 誰も「黄金の樹」のイメージを持っていないため、神の国に行くことは出来ない。
 そこにディルウェールが現れる。


2.死の宣告

 妖精たちの矢に射抜かれて、ハリネズミのようになった漆黒の獣が“勇者”の目の前にたどり着く。
 その獣の周りには“死”の力がまとわりついていて、その周りの木々や枝々が急速に枯れていく。
 口の端から血を流しながら獣は言う。

「『黄金の樹』のイメージを得る方法を知っているか?
 お前が、そのガキの心臓を喰えばいい。
 お前に、それができるかな?」

 獣は横たわり、笑みを浮かべる。
 息絶える前に一言。

「お前に、“死”を与える。」

 最後にこの言葉を聞いた者は、1D6日後に死ぬ。


3.蔓延する死

 ディルウェールの影響で、妖精たちの間に奇妙な病(?)が流行り、毎日パタパタと死んでいく。


4.???

 あとの展開は好きに考えてください。


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