4−5.決戦


1.死の女神

 広大な部屋(?)のようである。
 反対側の壁などは見えない。
 頭上に、途方もなく巨大な女の蛇身魔が浮いている。
 あまりにも巨大すぎ、その鱗のある尾の先は遥か彼方で見えない。

 また、かなり遠くに祭壇らしきものがあるのが見える。

 蛇身魔はPCらの侵入に気付き、薄目を開いてこう言う。

「おお、何と喜ばしいことであろうか。
 我が身の一部をこんなにもわらわのために持ってきてくれる者がいようとは。
 同胞よ、さあ戻っておいで。ここがおまえのふるさとじゃ。」

※ここまでに魔法の剣(刀)を3回以上使用してしまっていた場合には、剣はその女神(?)のもとに飛んで帰ろうとする。所持者の「霊感」と剣の「魔力」の対抗RRを行い、所持者が勝った場合にのみ引き留めることができる。

 剣が1本でも女神の下に飛び去ると彼女は満足そうな笑みを浮かべる。1本でも戻って行かない剣があると彼女はこう言う。

「どうしたのじゃ?
 おまえはわらわのことを忘れてしまったのか?
 まあよい、ゆっくり思い出すがよかろう。
 ここでは時は無限にあるからの。」

そして、目を閉じる。

 さて、その後PCらが祭壇まで行こうとしても一向に着けず、1日かかってやっとたどり着くことができる。ここでは空間そのものがかなり歪められているのが分かる。祭壇の方からここに入ってきた入口を見ると、それは遥か地平線の彼方に霞んでいる。


2.白銀の剣士

 大きな壇が築かれており、その中央に円を描くようにしてたくさんの剣・刀が突き立てられている。これらの剣のまわりには結界が張られており、近付こうとした場合には黒い雷によってはじき飛ばされ、HPが半減させられる(一切の防御無効)。
 結界の中に入るには頭上に浮く"死の女神"を説得する以外にない。また結界の中に入った後でも、魔法の剣を得るにはさらに説得を続けなくてはならない。説得がうまく行ってなおかつその人物が美しければ(「美麗」のRRで30〜40以上を出さなくてはならない。"死の女神の剣"自身を得るためには「美麗」のRR40〜50以上が必要。)それでやっと魔剣を借り受けることができる。
 が、そんな説得をしている暇はない。

 祭壇の側に黒装束をした一人の人物が立って待ち受けている。背中に長い刀を背負っている。

「さて、どうしようか。俺は世界を手に入れるために、おまえたちの持っている剣が全部欲しい。おとなしく渡せば命だけは助けてやろう。さもなければ、まあ、死んでもらうしかないな。」

 その"声"などで気付く可能性があるが、彼の正体はシルヴィオスである。

 戦闘になり、シルヴィオスが負けそうになった場合には彼はあっさりと降伏する。


3.鬼の群れ

 それから少しして、この部屋の入口の方向に一直線に並ぶ明かりの列が現れる。
 そして何か合図する声が上がると、雨あられのように弓矢が放たれる。
 難易度20の「感覚」による一般RRを「50÷パーティー(シルヴィオスは除く)の人数(端数切り上げ)」回行ってもらう。失敗した数だけ矢が命中する。弓矢のダメージは2D6+3※である。

 そしてときの声が上がり、彼ら(鬼の軍勢)が突撃してくる。PCたちの強さからすればいくら数が多くても何とか倒すことができるであろう。が、さすがに疲労して、HPを2D6失う(当然防御無効)。


4.第3の刺客

 鬼の軍団との戦闘が終わった後、さらに間髪入れずに魔法による攻撃がくる。「キルガの剣」の"雷撃"の魔法である。
 剣の「魔力30+〈魔力補助〉15」と、PCらの「霊感」または魔剣の「魔力」の対抗RRになる。勝てばダメージは半減される(それでもかなり大きなダメージとなるであろう)。

 そして次のラウンド「黒・紫・円・六芒星・鳥・・・・・・」などによる強力な瞬間移動の魔法が使われ、カル=ザラッド/シュラーキー/クィリキルガ/鬼20匹らが出現し、即乱戦状態になる。

※このあたりでそろそろ感情を捨てないと死にそうなキャラクターが出てくるかも知れない。捨ててもらってかまわない。おまけにPCらには神の加護があるので、この戦闘の間は幾つでも感情を捨てられるだけ捨てることができる。
(全部捨ててしまったら困りますが。NPC化してしまう。)

 従って、かなり激しい戦闘だが、ほとんど全員のキャラクターが生き残ることができるはずである。

 ここまでは。

 …………………

 「感覚」の鋭い者は第3陣との戦闘がもう終結するという頃に、こういうものを見る。

"はるか上空に、何か小さな黒い染みのようなものが浮いて移動しているのに気が付いた。
 そしてそれはやがて、ふたつに分かれた。"

 ・・・・・・この時、まだ敵方に生き残っている主要キャラクターがいればこう言う。

「おお!どうやら主賓が現れたようだ。これでおまえたちの敗北は確定だな。・・・・・・」

 そしてそして、その直後、あたりが闇に閉ざされる。


5.シド

 あたりは闇に包まれている。何も見えない。
 明かりを灯しても、その明かり自体を見ることができない。
 唯一魔法の光だけが、PCらの周囲をほんの少しだけ、照らし出すことができる。

 頭上から威圧的な男の声が聞こえてくる。

「降伏せよ!虫けらどもめ。
 ここで降伏し、おとなしく全ての"剣"を引き渡せば生かしておいてやろう。
 ただし、今後我らの邪魔ができぬよう獣になってもらわねばならぬが。
 それとも、ここで私の手にかかって死にたいか?」

「(笑い声) ほう、では、汝らの愚かなる"勇気"に敬意を表してこの剣で汝らを完全に滅し去ってやろう。」

・1ラウンド目

ランダムにPCの一人を選び、「黒い光を放つ剣」の「精度:200+白兵戦命中20」と対象のPCの運動で対抗RR
(クリティカルしてもよけられない)
ダメージ22D6(面倒なので77ダメージ)。まず即死。
魔法の鎧を着ていたら、鎧が身代わりになってくれたことにしても良い(一撃で破壊されるが)。

・2ラウンド目

同様の攻撃が2度くる。対象は同じでも別々でもよい(ランダム)。

・3ラウンド目

3回攻撃。以下、毎ラウンド加速し続ける。

 

GMは、PCを適当にいたぶってやると良い。

敵は闇の中に不意に出現し、一人、二人とその命を絶っていくことになる。(ああ、恐ろしい。)
ちなみに「白の間」で魔力を得た鎧をアーティクルと見なし、最初の1撃だけは鎧が壊れて命拾いをしたことにしてもかまわない。

PCらは精神的に徹底的に追いつめられることになる。
もはや神に祈るしかない。

「金の腕輪」の所持者がしぶっている場合には容赦なく仲間の命を奪っていって良い。別に死んだところで残留思念となってその場に残ることはできるし、魔法はまだ使えるわけなので問題はない。

全滅してしまったらそれはそれで仕方ない(その時には"完全敗北"ということになるが。)。


6.嘆願

 嘆願しようとする場合、「金の腕輪」をかざすなりして神に祈ることになるであろう。

 すると、声が聞こえてくる。

「"白の守護者"の名は?」

 ここでは「イーヴォ」と答えなくてはならない。
 そして正しく答えると、「白・三角(逆)」のイメージを得、「・・・・・・ヴァラハリクスス・・・・・・」というつぶやきが聞こえてくる。

 そして「白・円」「白・三角」「白・三角(逆)」を全て組み合わせ「白の円と六芒星」をイメージしながら

「イーヴ=ヴヴェリ=ヴァラハリクスス」

と唱えると、突如空が裂け、そこから真っ白な光が差し込んで来る。
そして光と共に、杖を持った老人の姿をした存在が降臨する。

彼は問いかけてくる。

「汝の望みは?」

いずれにしろ、彼(イーヴォの化身)はこう言う。

「では、汝に"力"を授けよう。」

「金の腕輪」が光に包まれ、彼(彼女)は気が付くと青い光を放つ剣をその手に持っている。それは信じられないほどの力を持ち、まさに"世界"そのものが自分の手の内にあるのを感じる。


7.魔剣の戦い

 青い光を放つ剣に照らされ、辺りは明るくなる。
 そこには黒い闇の剣を持った漆黒の巨人が立ちはだかっている。

 一方、祭壇の方には黒ローブに黒い仮面をしたの小柄な人影(シド)が立っていて、空の"死の女神"に何やら話しかけている。

 まず漆黒の巨人を何とかしなくてはならない。巨人の持つ剣と"青い光を放つ剣"の力はまったく同等と言っていい。

 真っ当に戦ってみてもいいが、結果としてそれは周りの者たちに迷惑をかけるだけということになりかねないのでさっさと互いの剣を封じてしまうのが早いと思う。実際どうするかは自由であるが。
 ぐずぐずしていればシドが"死の女神"を説得してしまうかも知れないという問題もある。


8.説得

 シドが説得の言葉を延々と述べていると最後に"死の女神"はこう言う。

「・・・・・・汝の話はわかった。では、汝の顔を見せよ。汝は我がしもべとなるほど美しいか?」

シドは仮面を取り(黒い肌の少年の顔をしている)、"死の女神"を魅了しようとする。
GMは彼の「美麗20」+「『仮面』の〈魅了6〉」+2D10で40以上を出さなくてはならない。
もし、これに成功したら、本当に今度こそPCの完全な敗北となる。
彼は"死の女神の剣"を得る。
勝ち目は0である。

ここで魅力値を下げる魔法などを持っていれば邪魔することができるかも知れない。
この時シドは少し油断しているので、多少は成功しやすいであろう。
他に、ある程度「美麗」の高いPCがいれば、口八丁で"死の女神"の注意を逸らし、あまつさえシドと対等の立場で"死の女神の剣"を争う展開に持っていくことも可能である。


9.最後の戦い?

 "死の女神"の説得に失敗すると少年はギラギラした目でにらんでくる。

「き、きさまらのせいで・・・・・・」

そして最後の戦いとなる。

 ここではユーナの持っていた「イルーヴィア」(彼女がPCらに遭遇していなければシドが持っている)とカル=ザラッドの持つ「水の精霊の剣」の所在が戦闘バランスに大きく影響を与えるので、気をつけるように。
  ここでPCらが全滅すればやっぱり"敗北"、勝てば一応の"勝利"となる。


10.結末

◆結末1:勝利、シドの死

 死に際のせりふを言って良いかPCらに一応確認するように。言わせてくれない場合にはシドは亡霊になってあれこれ言わなくてはならなくなる。

「・・・・・・フ・・フフッ・・・・・・よくも・・・・・・よくもこ うまでしてくれたな。
 ・・・・・・おまえたちのこの途方もない幸運に敬意を表してやろう。
 ・・・・・・しかしその幸運もこれまでだ・・・・・・おまえたちに二度の勝利はない・・・・・・
 高みにおられる"あの方"の心の闇が晴れぬ限り、私は何度でも新たに生まれてくることができるのだ!
 そして時が経てば経つほど我らの力は強くなってゆく!
 そうして世界は確実に破滅に至り、我らが支配する新しい世界が生まれるのだ!・・・・・・」

上を見上げる。

「"法"よ、この世を治めし"法の守護者"よ、
 御身の暗き欲望を阻みしこの愚か者どもに
 鉄槌を賜れよ!
 "呪い"を!"赤き呪い"を!
 そして我にこの者たちを滅し去る力を!」

空から威厳のある声が響く。

「汝が願い、聞きとどけん・・・・・・」

無色の車輪(逆)・白・緑・金・赤・紫・青のイメージが出現する。

「時は変わった。計画は継続される。・・・・・・」

赤い車輪のイメージがPCらに降り注ぐ。
それと同時に全ての感情がはぎ取られ、その体は小さくなり、全身が毛に覆われていく。・・・・・・
(「霊感」によるRRでクリティカルした場合にのみ、感情をひとつだけ残すことができる。)
そしてシドは消え失せる。

空の死の女神はこう言う。

「我らの去るべき時が来たようじゃ。
 我らは我ら の存在する"時"に戻らなくてはならぬ。
 では、さらばじゃ。・・・・・・」

そして、全ての魔法の剣を引き連れ彼女らも去る。

◆結末2:敗北

PC方の全キャラクターが"残留思念"化したした時点でシドは笑みを浮かべ、そして空に向かってこう叫ぶ。

「"法"よ、この世を治めし"法の守護者"よ、
 我にこの世界を滅し去る力を!
 そして御身の暗き欲望を阻まんとせしこの愚か者どもに"赤き呪い"を!」

 空から威厳のある声が響く。

「汝が願い、聞きとどけよう。
 汝は時を変えなくてはならない。
 汝は"呪文"を探し"真の魔法の剣"を見いださなくてはならない。
 さすれば望みは成就するであろう。」

「時はすでに変えた!"呪文"もすでにある!俺の勝ちだ!」

 シドは20本の魔法の剣を集めると、長く難解な呪文を唱え始めた。
 そして108音節からなるその呪文を三度唱え終え"死の女神の剣"を掲げると、他の全ての魔法の剣がブルブルと震え始めた。

「かつて神々の戦いにおいて造り出され、多くの神どもの命を奪い、その戦いの後においても三千世界をうち滅ぼし続けた真の破壊の剣ラーヴィタル=スフィールドよ!今こそ我の前によみがえるのだ!」

 全ての剣が床から抜け、宙に浮くと、シドの持つ"死の女神の剣"の方に集まっていく。それと同時に漆黒の途方もなく巨大な渦が巻き起こり、床から全てが崩壊を始めた。
 PCらはその激しい渦に巻き込まれ、もみくちゃにされ、意識はちりぢりになる。
 が、シドの声だけはまだかすかに聞こえてきた。

「・・・・・・なに?どういうことだ?またしてもあの女か!・・・・・・もはや貴様らにはどうすることもできない・・・・・・"赤の呪い"が汝らを襲う・・・・・・必ずおまえたちを見つけ出し、滅し去る・・・・・・せいぜい首を洗って待っていることだ・・・・・・。」

 どこか遠くに運び去られる感じがし、渦は遠ざかっていく。だが、"声"に一瞬振り向いた時、その"渦"に全てを奪われてしまう。(全ての感情を"喪失"する。)
そしてその直後、「無色の車輪(逆)・白・緑・金・赤・紫・青」のイメージが出現する。

『時は変わった。計画は継続される。・・・・・・』

「"赤き呪い"を・・・・・・」

赤い車輪のイメージがPCらに降り注ぎ、その体は再び実体を持ったが、すぐに小さくなり、全身が毛に覆われていった。・・・・・・


★登場人物

☆シルヴィオス
(剣・白銀)
種族:妖精? 性別:男 夢見:?
体力:19 運動:23 感覚:49 霊感:49
愛敬:5 美麗:25 威厳:10 畏怖:10(40)
HP:21/34/34
幸運:いつも
不運:いつも
喜び (100)50
慈しみ なし
悲しみ (100)50
やるせなさ (100)50
怒り (100)50
愛しさ (100)50
憎しみ (100)50
恐れ (100)50
哀れみ なし
無名の感情 (100)50
技能・機能:〈格闘戦命中〉10
武術・魔術:《龍戦拳》《感覚戦闘》
信仰:なし
魔法:いろいろ "疾風の恵み"1ラウンド「運動」2倍。
攻撃:(1D6:《感覚戦闘》)
 1 その辺の関係ないものがまっぷたつに。
 2 着ている物、頭髪、角などがまっぷたつ。
 3 3D10打撃。
 4 2D10打撃(防御無視:負傷値へ直接)。
 5 生命値に1D10打撃。
 6 空間自体が切れ、裂け目に吸い込まれる。
備考:《感覚戦闘》(霊感、無名の感情1D6/ 1攻撃)は、1ラウンド置きにしか攻撃できない。刀身を「霊感」m/ラウンドのばして攻撃もできる。 謎の超絶美形、青年剣士。銀髪、白肌、銀眼。ひねくれ者。黒い仮面所持。


◆黒い仮面
強度:2 精度:8 感度:22 魔力:26
愛敬:3 美麗:12 威厳:12 畏怖:22
HP:5/11/14
怒り (29)13
愛しさ (13) 3
憎しみ (50)36
無名の感情 (39)17
技能:誘惑6 魅了6 美化1 威圧5 魔力補助6
魔法:「黒」の魔力源所持
※敵の主要メンバーはたいてい持っている?戦闘のバランス取りに使い、PCらのパーティーが強力で戦闘慣れしていたら使ってください。


☆鬼
体:11 運:11 感:6 霊:3
HP:11/9/7 防御力:2
攻撃:
3D6※(戦斧)
2D6+3※(弓矢)


☆カル=ザラッド
(ランプ・緑・白・紫・混・円)
種族:人間 性別:男 夢見:50%
クステ:魔神 地縁:? 霊縁:?
体力:18 運動:13 感覚:22  霊感:24
愛敬:3 美麗:5 威厳:18 畏怖:12
HP:16/20/21
幸運:古い遺跡
不運:楽しそうな場所
喜び (25)10
慈しみ (23)6
悲しみ (32)19
やるせなさ (31)14
怒り (49)24
愛しさ (25)1
憎しみ (44)27
恐れ (28)12
哀れみ (25)5
無名の感情 (58)36
魔術:《法則の探求》《錬金術》《まじない》
魔法:"ザリの門""ガルパニの御業" "闇のひづめ"
備考:「月の塔」の祭司。実は妖術師。誠実な人 の振りをしている。クール。魔法の剣(水の精霊の剣)を持っている。黒い仮面所持?


◆水の精霊の剣
(小刀、男性格)
クステ:大亀 地縁:? 霊縁:水
強度:25 精度:50 感度:65 魔力:90
愛敬:3 美麗:25 威厳:30 畏怖:10
HP:38/45/58
幸運:図書館、寺院
不運:血生臭い場所
喜び なし
慈しみ なし
悲しみ なし
やるせなさ (200)100
怒り なし
愛しさ なし
憎しみ なし
恐れ (200)100
哀れみ なし
無名の感情 (200)100
打撃力:2D6※
防御力:2
魔法:青・緑・黒・混・稲妻・盃・ランプ・円・ 剣(魔法に使用しても、寝て、目覚めたときに思い出す。)
信仰:?
精霊体:河人?
特殊効果
・相手も魔法の防具などを使っているのでない限 り、攻撃を命中させた際に剣がダメージを受けることはない。
・「青」に関するあらゆる魔法を習熟している。
・「やるせなさ」or「恐れ」を2D6消費するこ とで、半径「魔力」メートルの、魔法を無力化するエリアを形成する。5ラウンド持続。("アウルの御業")
・半径3mのエリアに氷の針を降らせ、その中の全ての対象に1D6打撃を与える。「恐れ」を2D6消費。("アウルの矢")
・対象との「魔力(霊感)」の対抗RRに成功すれば1時間の間、対象の魔法を封じる。失敗すれば自分が被害を被る。「恐れ」2D6消費。("験比べ")
・剣の触れているのと同じ水に触れている全ての者に1D6打撃を与える。またこれを続ける間、術者と「霊感(魔力)」の対抗RRに勝たない限り行動できなくなる。「恐れ」3D6消費。「心撃」。
・水に"乗っ"て瞬時に移動できる。水が続いて いる間で「魔力」qの距離まで移動できる。「やるせなさ」3D6消費。
備考:カル=ザラッドを所持者とは認めていない ので、手助けはしないであろう。


☆シュラーキー
(黒・混・融合する二つの円・車輪)
種族:魔族 性別:男 夢見:50%
クステ:? 地縁:? 霊縁:?
体力:32 運動:18 感覚:22 霊感:28
愛敬:3 美麗:3 威厳:6 畏怖:15
HP:33/27/30
防御力:9
武術:《雷槍術》
攻撃:3D6+6※(矛)
感情波動
1〜2 喜び(2D6)
3〜4 怒り(1D10)
5〜6 無名の感情 (2D6)
備考:カル=ザラッドの下僕。デュラから来た。実は魔族。影に融け、姿を隠すことができる。戦闘の際麻薬を好んでよく使う。


☆クィリキルガ
種族:鬼族 性別:男 夢見:10%
クステ:闇 地縁:闇 霊縁:歌
体力:18 運動:21  感覚:8 霊感:10
愛敬:3  美麗:17  威厳:2  畏怖:8
HP:20 /13 /14 防御力:5
幸運:日食のとき
不運:正午
喜び  (25)10
慈しみ 喪失
悲しみ 喪失
やるせなさ 喪失
怒り (40)15
愛しさ (25)3
憎しみ (30)19
恐れ (25)7
哀れみ (20)3
無名の感情 (30)21
武術:《月光刀》《波斬剣》
技能:操船4 マスト語10 ロルダ古語5
信仰:古デュール派
攻撃:
3D6+3※(大刀)
2D6※(キルガの剣)
備考:剣の達人?キルガの剣を持っている。


◆キルガの剣
(短剣、中性格)
クステ:大龍 地縁:? 霊縁:風?
強度:15 精度:10 感度:5 魔力:30
愛敬:0 美麗:15 威厳:10 畏怖:15
HP:13/10/23
幸運:近くで血が流されている
不運:好天
喜び (100)50
憎しみ (100)72
機能:〈切斬〉5 〈白兵戦命中〉5 〈魔力補助〉15
打撃力:2D6※
防御力:2
信仰:"死の女神の剣"
修熟魔法:
"夢の神の召還"
 謎。「喜び」の感情を消費するらしい。
"雷撃"
 紫+紫+黒+鳥+円(逆)+五芒星(逆)
 感情:憎しみ10D6
 効果:半径が、術者の「霊感」×10メートルの範囲に雷の雨を降らせ、すべてを破壊し尽くす。範囲内のすべてのものは、8D6のダメージを受ける(抵抗すればダメージ半減)。
魔法:紫・紫・金・稲妻・鳥・竪琴・円・剣 (魔法に使用しても、寝て、目覚めたときに思い出す。)
精霊体:"夢の神"そのもの?
特殊効果:寝なくても1D6/日、HP自動回復。


☆シド"死をもてあそぶ者"ver.2
(黒・嵐・雷)
種族:??? 性別:男? 夢見:?
クステ:闇? 地縁:? 霊縁:?
体力:45 運動:45 感覚:25 霊感:25
愛敬:0 美麗:20 威厳:20 畏怖:20
HP:45/35/35
幸運:暗い場所
不運:太陽の光が当たる場所
武術・魔術:《まじない》《言葉紡ぎ》 《法則の探求》
技能:古代神聖語10 精霊古語10 幽鬼語10 ロルダ古語10 マスト語10 古代龍語10 神秘学15 社交5
信仰:なし?
攻撃:
2D6+6*(投槍。鎧無効。一度刺さっ たら抜けない。射程「体力」×5メートル。)
「黒い光を放つ剣」
魔法:あらゆる「黒」のイメージを使った魔法。 "デュールの猟犬"をよく使う。
備考:黒髪、黒肌、黒眼。西洋系の顔立ち。 ニヒル。「黒い光を放つ剣」の所持者。黒い仮面所持?


◆黒い光を放つ剣
(長剣、中性格)
クステ:闇? 地縁:? 霊縁:?
強度:200 精度:200 感度:200 魔力:200
愛敬:0 美麗:50 威厳:50 畏怖:100
HP:200/200/200
幸運:暗い場所
不運:太陽の光が当たる場所
喜び なし
慈しみ なし
悲しみ なし
やるせなさ なし
怒り (1000)500
愛しさ なし
憎しみ なし
恐れ なし
哀れみ なし
無名の感情 (1000)500
機能:〈白兵戦命中〉20 〈切断〉20 〈防護〉20 〈魔力補助〉10
魔法:黒×3・無色×3・砂・存在しない円 ・渦・剣(一旦魔法に使用してしまっても、毎日陽が沈むごとに思い出す。)
打撃力:22D6※+nD6
防御力:22
信仰:なし?
精霊体:常に闇をまとっているので、この剣の真の姿を見たことがあるものはいない。"闇"そのものだとも言われる。 漆黒の巨人?
特殊効果
・辺りが闇に包まれる。すべてのものが吸い込まれていき、光が持ち主方向には赤っぽく、逆方向に対しては青紫に変調して見えるようになる。
・空間が歪み、「(この剣を出し続けたラウンド) 分の1」に縮む。が、はた目には剣及びその持ち主の大きさが「(剣を出し続けたラウンド)倍」になったかのように見える。
・攻撃を命中させても剣はダメージを受けない。
・感情が0になると眠りにつく。

★攻撃
※n:剣を鞘から抜いてからのラウンド数。
・時間が縮み、nラウンド目にはn回攻撃できる。
・巨大化することにより、nラウンド目にはダメ ージが+nD6される。
・相手に与えたダメージの半分は剣自身、残りの半分は所持者に吸収される。

★防御
・相手のあらゆる攻撃・魔法が命中した時にはすべて自動的に剣が受けたことになり、剣にダメージが行く。回避に成功した場合はただ普通によけたか、剣で受けたかを選ぶことができる。ただしこの世界の物質で出来ていないので魔法及び魔法の武器以外からは最低ダメージしか受けない。
・射撃武器、魔法でさえ受け止めることができる。
・破損しても毎ラウンド20ポイントずつHPが回復する。

★各感情消費による特殊効果
・「怒り」
 2D6:"疾風斬"。攻撃回数2倍。
 4D6:"双列斬"。ダメージ2倍。
 8D6:"無間殺"。時間の進み方を極限まで 遅くすることで、隣接する敵に対して何度でも攻撃することができるようになる。
 16D6:"龍渦紋"。漆黒の竜巻を起こす。 「霊感」m以内のすべての存在は切り裂かれて(10+n)D6ダメージ。これは6ラウンドの間続く。「運動」のRR30以上でダメージ半減。

・「無名の感情」
 nD6:"吸渦紋"。この剣に接触した存在の 「生命値(霊命値)」を消費した感情分吸収する。「生命値」が0になればその存在は消滅し、犠牲者の感情をもすべて剣に吸収してしまう。
 3D6:"空渦紋"。漆黒の波紋が発生する。 相手との距離が半分に縮まる。
 4D6:"風渦紋"。漆黒の風が起こる。「霊感」m以内の存在は「感覚」のRR30以上を出さないと、風にさらされnポイントの「生命値(霊命値)」を奪われる。
 8D6:"封渦紋"。"真の魔法の剣"に対し てのみ行うことのできる特殊な行動。「能力値」「感情値」のそれぞれ合計を、対象とする"真の魔法の剣"と同じ値だけ減らし(一時的に)、その剣の精霊を長期(1D100年)の"眠り"につかせて封じる。こちらの剣の能力は"眠る"(1D100年)ことで再び完全に回復する。
 20D6:"虚渦紋"。剣が本来の姿を現し、漆 黒の渦となる。剣の「魔力」m内にいるすべての存在は以後毎ラウンド、N(この魔法を行使してからのラウンド数)D6ポイントのダメージを受ける。このダメージはHP・感情値のどちらに適用可能だが、感情値は0になると"喪失"してしまう。これは効果範囲内のすべての存在がいなくなるまで持続し、最後に剣だけが残る。 剣はすべての「霊命値(生命値)」「感情値(「怒り」「無名の感情」のみ)を吸収し、激情もおさまった状態でその場に残る。あとは不毛の風が吹くのみ・・・・・・。


◆青い光を放つ剣
(長剣、男性格)
クステ:鷲? 地縁:光? 霊縁:地?
強度:200 精度:200 感度:200 魔力:200
愛敬:5 美麗:50 威厳:50 畏怖:0
HP:200/200/200
幸運:ひらけた場所
不運:地中
喜び なし
慈しみ (600)300
悲しみ なし
やるせなさ なし
怒り (600)300
愛しさ なし
憎しみ なし
恐れ なし
哀れみ なし
無名の感情 (600)300
機能:〈防護〉20 〈魔力補助〉20
魔法:白×3・青・金・無色・完全な球・五芒星 ・正六角形・六芒星・剣・王冠(一旦魔法に使用してしまっても、毎日陽が昇るごとに思い出す。)
打撃力:20D6
防御力:22
修熟魔法:「白・青・金」に関するあらゆる魔法。
精霊体:青色の巨人だと言われています。
特殊効果
・攻撃を命中させても剣はダメージを受けない。
・通常の魔法以外に、各感情を消費することで特殊なことができる。
「怒り」
 nD6・・・・・・聖なる光を放ち、消費した分だけ不浄の存在にダメージを与えることができる。
 2D6・・・・・・1日の間、クステのいかんに関わらず攻撃でゾロ目が出たときにはクリティカルするようにできる。
 6D6・・・・・・3ラウンドの間、攻撃が成功したら自動的にクリティカルする。
 10D6・・・・・・剣の「魔力」m内にいる全ての敵 に対して「霊感」による対抗RRを行い、成功すれば即座に全員に消費した分だけダメージを与えることができる。
 20D6・・・・・・あらゆるものをまっぷたつに断ち割ることができる。その亀裂は地平線の彼方まで続く。

「慈しみ」
 特殊・・・・・・・・あらゆる魔法を「逆魔法」で吸収できる。ただし「慈しみ」の魔法以外は、相手の魔法に消費された感情と同じだけ「慈しみ」の感情を消費しなくてはならない。
 nD6・・・・・・消費した分だけ対象の疲労値・負傷値を回復させる。
 1D6・・・・・・「光の鎧」(防御力+1D6)を 3ラウンドの間身にまとうことができる。
 3D6・・・・・・「聖なる鎧」(防御力+2D6。 また魔法・魔法の武器以外からはダメージを受けない。)を3ラウンドの間身にまとうことができる。
 8D6・・・・・・「無垢の鎧」(あらゆる攻撃を無効にする)を3ラウンドの間身にまとうことができる。
 10D6・・・・・・一人の存在を完全に回復させるか、 あるいは死体があれば甦らせることができる。(成功確率は50%)

「無名の感情」
 2D6・・・・・・攻撃が命中した場合、あらゆる防御力を無視してダメージを与えられる。
 3D6・・・・・・1ラウンドの間あらゆる攻撃をかわすことができる。あるいは攻撃が命中してもかわしたことにできる。
 4D6・・・・・・剣の特殊効果をふたつ複合できる。
 5D6・・・・・・持ち主の「運動」m以内ならば攻撃が必ず命中する。
 6D6・・・・・・持ち主の「運動」mの道のり上に隣接する全ての敵に攻撃を命中させられる。

「不定」
  ・・・・・・"剣封じ" "真の魔法の剣"に対してのみ行うことのできる特殊な行動で、「能力値」「感情値」のそれぞれ合計を、対象とする"真の魔法の剣"と同じ値だけ減らし(一時的に)、その剣の精霊を長期(1D100年)の"眠り"につかせて封じることができる。 こちらの剣の能力も減ってしまうが、これは剣の精霊が"眠る"(1D100年)ことで再び完全に回復する。


◆死の女神の剣
(刀、女性格)
クステ:不定 地縁:? 霊縁:?
強度:200 精度:200 感度:200 魔力:200
愛敬:200 美麗:200 威厳:200 畏怖:200
HP:200/200/200
幸運:?
不運:?
喜び 膨大
慈しみ なし
悲しみ なし
やるせなさ なし
怒り 膨大
愛しさ なし
憎しみ なし
恐れ なし
哀れみ 膨大
無名の感情 膨大
打撃力:20D6※
防御力:20
魔法:正20角形・緑・黒(真の闇)・鎖・炎 ・稲妻・緑 ...etc(魔法に使用しても、寝て、目覚めたときに思い出す。)
信仰:自分?
精霊体:途方もなく巨大な"蛇身魔"の姿。
特殊効果
・相手も魔法の防具などを使っているのでない限 り、攻撃を命中させた際に剣がダメージを受けることはない。
・覚醒している間、絶えず半径「魔力」m以内に いる「気に入らない知性体」から毎ラウンド1D6ずつ「生命値」を奪い取ることができる。当然その分生命値が増える。霊感のRR30以上で抵抗可。
・すべての"真の魔法の剣"の「真名」を知って いる。彼らのすべての魔法及び特殊効果は無効。
・「真の魔法の剣」を吸収できる。すべて(19本) の魔剣を吸収すると・・・・・・???

★「所持者」が各感情を何ポイントかこの剣に捧げることで以下の効果が得られる。
「喜び」
 nD6・・・・・・1ラウンドにn回攻撃(行動)が出来る。
 1D6・・・・・・元気になる。HP全回復。
 2D6・・・・・・"疾風"。運動を前のラウンドの2倍に出来る。
 4D6・・・・・・一瞬にしていかなる場所へでも移動が出来る。
 8D6・・・・・・世界に存在するものであれば、何にでも変身できる。
 喪失・・・・・・・・不死身になれる。

「怒り」
 nD6・・・・・・闇の雷を放つ。同一空間上に存在している限り必ず届かせることができる(命中判定は「感度」の対抗RR。)。ダメージはnD100。
 nD6・・・・・・闇の嵐を起こす。半径「魔力」q の範囲に入っている者にnD10のダメージを与える。
 喪失・・・・・・・・半径「魔力」m内のすべてのもの (剣自身をのぞく)を一瞬にして消滅させる。

「哀れみ」
 nD6・・・・・・戦闘などで1ラウンドごとにn体 の知性体を宝石の中に吸収してしまうことができる。抵抗するためには「魔力(霊感)」の対抗RRに勝たなくてはならない。 また、吸収した犠牲者の「生命値(霊命値)」は剣と所持者に半分ずつ与えられる。
 喪失・・・・・・・・剣と同化する。

「無名の感情」
 2D6・・・・・・"必中"。必ず当たる。
 2D6・・・・・・"鏡"。鏡のようにすべての攻撃はそっくりそのままはねかえる。
 3D6・・・・・・"観"。あらゆるものを見通す。
 4D6・・・・・・"斬"。いかなる"縁"をも断つ ことが出来る。
 5D6・・・・・・"空"。所持者及び剣に対して何者も関わることが出来なくなる。
 6D6・・・・・・"死"。いかなる存在をも即座に "死"の状態にすることが出来る。
 10D6・・・・・・"止"。すべてをとどめる。
 喪失・・・・・・・・"至"。謎。自在?

備考
・刃の根元のところに黒い宝石がはまっている。刃の形が絶えず微妙に変化する。
・自我を持っている。「覚醒」している時には許可なく「逃亡」「とどめを刺すのをやめる」といった行動はできない。
・ナガのような蛇の下半身を持った女神の姿でいることがよくある。
・男で「美麗」のRRで25以上が出れば気に入られるかも知れない。女性なら30以上。
・剣にお願いしていくらか生命値を捧げれば、それなりに何でもやってくれるであろう。


☆ユーナ
種族:人間  性別:女 夢見:50%
クステ:月ウサギ 地縁:森 霊縁:水
体力:4  運動:6  感覚:9  霊感:8
愛敬:1+3 美麗:4+3 威厳:6+3 畏怖:5
HP:5/7/6 防御力:2
幸運:満月の夜
不運:新月の夜
喜び (23)6
慈しみ (20)4
悲しみ (22)4
やるせなさ (26)1
怒り (26)9
愛しさ (20)8
憎しみ (20)3
恐れ (20)2
哀れみ (20)3
無名の感情 (23)6
武術・魔術:《暗夜刀》闇投げ
技能:詩歌3 社交5 古代神聖語6 変装2
信仰:アウル
攻撃:
1D6+6※(短刀)×6
5D6※(イルーヴィア)
備考:鬼が嫌い。
※ユーナはPCらの味方につく可能性があります。PCらの人数が少なくて不安な場合に登場させるといいでしょう。


◆イルーヴィア
(大刀、女性格)
クステ:鷲 地縁:? 霊縁:地
強度:50 精度:50 感度:70 魔力:90
愛敬:3 美麗:30 威厳:40 畏怖:15
HP:50/60/70
幸運:空がよく見える高い場所
不運:狭い場所
喜び (100)50
慈しみ (400)300
悲しみ なし
やるせなさ なし
怒り なし
愛しさ (100)50
憎しみ なし
恐れ なし
哀れみ (100)50
無名の感情 なし
打撃力:5D6※
防御力:5
魔法:白・紫・青・無色・円・山・波・剣・王冠 (魔法に使用しても、寝て、目覚めたときに思い出す。)
信仰:?
精霊体:?
特殊効果
・相手も魔法の防具などを使っているのでない限 り、攻撃を命中させた際に剣がダメージを受けることはない。
・「慈しみ」を8D6消費することであらゆる物理的、魔法的打撃を吸収する魔法の霧を身にまとうことができる。剣の「魔力」以下(90以下/ラウンド)の打撃は全てこれに吸収されてしまう。これは「魔力」分後に消滅する。
・持ち主の「威厳」が40であるかのように見える。
備考:ユーナを所持者とは認めていない?


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