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2.それは天よりも高い

豆の樹のイメージ
 「白」「緑」「蔦」「花輪」

2−1.ひたすら登る

 時間経過は1日、1週間、1ヶ月、1年、10年、100年、…といった具合に階乗的に増やしていくといいでしょう。演出効果としては

「プレイヤーが呆れ果てて呆然とする」

くらいまで徹底的にやってください(笑)。
「永遠」を体感させるために必要な演出です。

2−2.星が見える

 PCたちが最初いた場所はあまりにも深くて星の光が届かなかったのですが、やがて無数の星が見えるようになります。エンテルペーは

「星の数を数えるといいことがあるらしいよ」

と言います。特に意味はありません(笑)。

2−3.エンテルペーが黄金の鳩に変ずる

 特に意味はありませんが(笑)、登っているうちにエンテルペーは突然「黄金の鳩」に変身します。
 マジックイメージ的には

「黄金の鳩」=「愛」

であり、「友情」(犬)から「愛」に転化したことを象徴するのですが、PLにはおそらく理解不能でしょう(笑)。シナリオ作成者の自己満足です。

演出的には

「愛してる!愛してる!なぜだかわからないがあなたのことがとても愛しく感じられる!」

とか、恥ずかしいせりふをエンテルペーの正体を「会いたい人」と思っているPCに対して言うのもいいですし(爆)、ここでエンテルペーが「会いたい人」であったことを思い出し、PCと再会する場面にしてもいいですね。

その方が盛り上がるかな?(w

2−4.「いつまで登りますか?」

 いい加減登り続け、時間の感覚も無化したところで、エンテルペーはPCたちに問いかけます。

「いつまで登りますか?」

すべてのPCが

「永遠に登り続ける」

と言えば、頂上にたどり着きます。言わなければたどり着きません。
まあ、他にPCたちがそれらしい適当な答えを思いついたのであれば、それでOKにして頂上にたどり着いたことにしても良いです。

2−5.天に開いた窓

頂上にたどり着くとそこの天に窓が開いていて、その向こうに大海原が広がっています。