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 登場人物


◆主要キャラクター◆
 PCにちょうどいい運命のキャラクターがいれば、その役はその人に割り振ってください。さもなければ、NPCにしてください。

【若き信徒】
 このキャラクターは、とある若者たちの宗教的集まりの一員です。リーダーから町の魔法陣の組み替えの任務を依頼されます。リーダー及びリーダーの信奉する「クレド」という名の人物、そして「魔族と呼ばれる存在によって世の中を新しく生まれ変わらせることができる」といったことを信じています。

【無垢なる者】→[運命:無垢]
 生まれた時からこの町にいて、その無垢の運命から、悪い魔法などを受け付けない特殊な能力があると信じられています。特に、町が平和に守られているのはこの人物のおかげで、もしこの町からいなくなるようなことがあると町は滅びると言われています。
 そんないきさつがあるので、この人物は生まれてからずっと監視し続けられ、街の外の世界に行ったこともありません。
 そういうわけで、この人物はそういった束縛された人生やこの町から抜け出したいと思っています。


◆主要NPC◆
 こちらはNPC専用のキャラクターです。

【狂的魔術研究家】
 「死の門」へ行くための方法を研究していました。最終的にはより深い研究をするため、自ら死霊となります。

【リーダー】
 若者たちの宗教的グループのリーダーです。クレドという名の人物から「魔族と呼ばれる存在によって世の中を新しく生まれ変わらせることができる」と教えを受け、それを信じ切っています。

【クレド卿】
 町に外からやってきている貴族です。(どこかの北方の国王の親戚と言う話もあります。)「死の門」への道を模索しています。また、人の身でありながら「運命」を自在に操る方法を研究しています。今回の一件はすべて彼の「実験」です。彼自身は成功しても失敗してもかまわないと思っています。
 基本的にシナリオの表面に出てくることはなく、大抵は[クレド様の部下の…がおっしゃられていた]という具合にNPCの言葉の上にしか登場しません。
 今回の話の黒幕です。PCたちが彼と直接関わることはないでしょう。(もし関わったら、抹殺され、闇に葬られる可能性が極めて高い。)
 もし万一PCたちが彼を殺すことができたとしても、それは影武者にすぎません。