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プロローグ
~レイリィの夢~
緑の海王 「敵を害する前に、己の身を省みよ。相手を許すもまた強き者の印なり。」
レイリィ:ポクポク馬にゆられて登場します
レイリィ:「お父さん、お母さん心配してるかな・・」
レイリィ:「ルイセや姉さんも・・ううん、こうなったのは皆姉さんのせいなんだから」
GM:雨が降り出した>レイリィさん
レイリィ:「どうしよう・・・」あたりを見渡します
GM:木の横にあなたの姉が立っていて手招きします
GM:「ウィル。私のウィル。こっちにおいで。」
レイリィ:「いや!この子は私の馬よ!ルイセだけじゃなく、ウィルまで取るつもり?」
レイリィ:「憎みたくないから、私の方から消えたのに・・」
GM:ウィルは彼女の方に歩いていく
GM:「よく来たわね」馬の体をなでる
レイリィ:「姉さん、どうして・・」
GM:「あら、レイリィ。そんなところにいたの?」
レイリィ:「ウィルは私のものよ、これ以上私からうばわないで!」
レイリィ:「ウィル、さあ行きましょう、私を姉さんに邪魔されないところまでつれてって・・」
GM:「レイリィ…ごめんね。私もそんなことをしたくてしてるわけじゃないのよ。レイリィ、こんな姉さんを許して…ね」
GM:馬は動かない
レイリィ:馬から下りてタズナをひっぱります
GM:馬は動こうとしない
レイリィ:姉にふりむき「姉さん、この馬は私がさきに観つけたのよ、そうでしょう?」
GM:「誰も人の想いをとめることは出来ないわ」
レイリィ:「人の想い?このウィルのことを言ってるの?」
GM:「ごめんね、レイリィ。姉さんのこと許してくれる?」
レイリィ:「姉さんを憎んでる自分がいやで、町から出たのに、どうしておってくるの?」
レイリィ:「それで許してくれなんて、わたし、どうしていいか解らないよ・・・」涙を流します
緑の海王 「敵を害する前に、己の身を省みよ。相手を許すもまた強き者の印なり。」
~クルガンの夢~
青の古鏡 「物事はすべて諸刃の剣。自分に向く時がいつか来るのだ。」
クルガン:自室で今しがた振るったばかりの剣を磨いています
クルガン:「なぜネメシス様に敵対する輩が絶えないのだ。」
クルガン:「あの人に仕える事の喜びを知らないとは不幸な事だ」
クルガン:剣を鞘にしまい自室を出ます。
GM:では、扉が開いて黒装束の人物が3人ほど現れる
クルガン:口元だけ笑いながら「何用かな」
GM:「ネメシス様の命でお前を捕らえることになった」
GM:「しばらく牢屋で過ごしてもらうことになる。」
クルガン:「冗談を」男達に見覚えはありますか?
GM:ネメシスの身辺を警護している男たちだね。見覚えはある
クルガン:とりあえず黙ってついて行きます
GM:では、地下のじめじめした牢に投獄される
クルガン:黙って座ります
GM:座った
クルガン:なにか聞こえますか?
GM:ぽたっぽたっと雫の落ちる音でも
クルガン:じっと変化が起きるのを待ちます。
GM:何も変化は無いね(w
クルガン:牢の中を調べます。
GM:石造りの牢。扉は木の分厚い扉でのぞき窓がある。
クルガン:寝ます
青の古鏡 「物事はすべて諸刃の剣。自分に向く時がいつか来るのだ。」
~レジーナの夢
青の通火 「己の臆病さを恥じるな。慎重さこそ汝の命を救うだろう。」
レジーナ:いつものように酒場で踊っています。
レジーナ:踊りが終わり、楽屋みたいな所に引っ込みます。
GM:「やあ、…ここではレジーナとか言ったかな?」
レジーナ:「ええ。他の名は捨てたわ」
GM:「今度はだいぶ僻地らしい。なんかそこに行ったことがある奴がいるそうでな」手紙を渡される
レジーナ:憮然として受け取ります「僻地?踊り子が行く所じゃあないわね。そのやつって誰?」
レジーナ:手紙の中身を見る
GM:「盗賊団に入っているとか。まあごろつきだな。金に困ってるらしいんで金で吊ればいちころだろ。」
レジーナ:「ああ、そこら辺にはなじみがあるわね。どうとでもできるでしょ」
GM:「まかせたよ。」
レジーナ:「ええ、任せて。」
GM:その男は去った
レジーナ:「ふん。またか。これで終わりに出来たら・…。でもまだダメ。仇を討つまでは」
GM:酒場に着いた
ヴァイス:すみっこの方で、なにが楽しいのが1人ボケーっと飲んでる
GM:中を見るとヴァンスがいる>レジーナさん
レジーナ:マスターに、ヴァイスって男が居るか聞いてみる
レジーナ:ヴァンスじゃないですよー(^^;
GM:ヴァンスがいるよ
ヴァイス:おれのことか、ヴァンスて(笑)
レジーナ:「…。ヴァンス」とヴァイスに目を奪われる
レジーナ:いや、彼の訳はない。頭を振りつつ、またマスターにヴァイスって男がどのやつなのか、たずねる
GM:「いや、俺はてっきり知ってるのかと思ったんだが?名前を呼んだだろ?」
レジーナ:「いや、似た名前の男を知ってるだけよ。…ってあの男がヴァイスなの?」
GM:「おいヴァイス、口が利けなくなったのか?」>ヴァイスさん
ヴァイス:「あ?呼んだかいマスター」
GM:「なんかそこの女があんたに話があるんだと」
ヴァイス:「へぇ。(そっち向いて)で、なんの用だい?」
レジーナ:あからさまに動揺してます。「…この男が…。似てる、でも、彼じゃないのはハッキリしてる、彼は死んでるのだから」
GM:「レジーナ」
レジーナ:「え?」
ヴァイス:「おいおい、おれに用事があったんじゃねーのか?なにぼーっとしてんだよ、ねーさん」
レジーナ:「あ、ああ。えっと、ブリカトゥーンの町のことを知ってると聞いたから…」
レジーナ:「案内をして欲しいのだけど…。うん」
レジーナ:「あっ、お金は出すわ。ええ、うん」
GM(レジーナへ秘密通達):「今度はこの男を生贄にささげるのか?」
ヴァイス:「あの街には、あんまり楽しい思い出がねーんだけどなぁ」
レジーナ(秘密通達):「違う、生け贄は違う人間よ」
レジーナ:「違う!、違うわ!この男じゃない!」何かを振り払うかのように首を激しく振ります
ヴァイス:「?。どーした、ねーさん。気分でも悪いのか?」
GM(レジーナへ秘密通達):「また会えるよ」
レジーナ:「あ、あ、…失礼。でもあの町に行きたいの。お願い」
GM(レジーナへ秘密通達):「死んでも蘇るから」
レジーナ:「ほんとに?」ちょっと涙ぐんでます
レジーナ:ヴァイスの顔を見つめています
GM:青の通火 「己の臆病さを恥じるな。慎重さこそ汝の命を救うだろう。」
~ルイセの夢
赤の風虎 「甘やかな言葉を弄する前に、行動あるべし。」
ルイセ:道端で一休みしてます。
ルイセ:「レイリィ…どこにいるんだろう。…どうして出て行ってしまったんだろう…?」
ルイセ:「こんなところで考えてても見つからない…ね。伝えなければいけないことがあるんだから探し出さないと」
ルイセ:と独り言を言って歩き出します。
GM:「どうしたのルイセ?伝えたいことって何?」
ルイセ:「え?」声をかけられたほうを見ます。
GM:彼女がいますけど(w
ルイセ:「君が死んでしまったこと…家族なんだから教えてあげないと。」
GM:彼女は微笑を浮かべた
ルイセ:「…どうかした?」
GM:「レイリィと私とどちらが大事?」
ルイセ:「それは…君のほうだよ。」
GM:「そう。よかった」
ルイセ:「どうしてそんなことを聞くんだい…?」
GM:「私のためにレイリィを殺してって言ったら殺してくれる?」
ルイセ:「理由による…と思う。いくら君のためでも何か理由がなければそんなこと…」
GM:「私のこと愛してないの?」
ルイセ:「愛してるよ…」
GM:「じゃあ、殺してって言ったら殺してくれる?」
ルイセ:「でもレイリィだって大切なんだ…君への愛と彼女の命を比べたりなんてできない…」
GM:「私のこと愛してないのね」
ルイセ:「そんなことない!…わかった…君がそう望むなら…」
赤の風虎 「甘やかな言葉を弄する前に、行動あるべし。」
~ヴァイスの夢
黒の指輪 「我が名前を遠くより呼ぶ者は誰ぞ?」
青年がその街の名を聞いたのは数年ぶりだった。
酒場で会った女がどこからか仕入れてきた自分の過去。
妙な女だった。まるで夢を見るようにブツブツと呟いたり、涙ぐんだり。
女は言った「ブリカトゥーンの町まで案内をして欲しいのだけど」
あそこは以前ケチの付いた街なので、あまり帰りたくなかった。
だけど、ココロのどこかで、いつか自分がその街へ帰ることを予感していたのも事実だ。
あまりに無神経に、あまりに無頓着な仕事ぶりから「鈍い心臓をいくつも持つ男」と呼ばれる一人の青年は、そうしてその街へと舞い戻ることになった。
GM:「お前はかつてせむしの男だった。醜い姿だった。思い出したくもない」
ヴァイス:「でも、おれは思い出さなきゃダメな気がする」
GM:「お前は一度死んだ。そしてその体を得た。着心地はどうかね?」
ヴァイス:「悪く無い。でも、足りない。これじゃ全然足りない」
GM:「そうだ。足りない。もっと素晴らしい体を見つけなければ。そうすればお前は真の姿を取り戻すことが出来る。」
ヴァイス:「そうだ、おれは取り戻すんだよ。こんなマヤカシから抜け出して、真実のおれになるんだ」
黒の指輪 「我が名前を遠くより呼ぶ者は誰ぞ?」