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運命を操る者


『人の身にありながら、
 それを理解することはかなわぬ。
 その操り手ですら
 意味を知らぬ。』
         〜運命を操る者〜


◆会談

「なぜこんなことをしたかだと?さあな。
 運命を操る者は、世界を操ることができる。
 これはそのための実験だ。」

「それともほかに何か理由が欲しいか?
 そうだな、例えばおまえたちの所領には
 興味深い魔族が封じられていて、
 それを私が手に入れたかったからだということにでもしようか?
 いずれにしてもどうでもいいことだ。
 そこに、人の理解できる本当の意味などというものは
 存在し得ないのだからな。」


◆死霊の村

 この村とこの屋敷に住むすべての者は死霊であったことが明らかになる。


◆死霊の群れ

 (場面は夜がいいでしょう)
 死霊の群れからPCたちは逃げ出すことになる。
 死んだPCがいれば、その人物も群れの中にいる。


◆逃避

 「罪深き騎士」が生きていれば、死霊の群れの中にかつて殺してしまった人物を見出す。
 その死霊は「罪深き騎士」を手招きする。
 「復讐の騎士」も生きていれば、その場面に出くわす。


◆消失

 村は廃村で、館は廃墟であったことが明らかになる。
 生き残ったPCだけが取り残される。