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武器の精霊

 Bローズの「武器の精霊」に関するルールを整理したものです。


◇精霊の「覚醒」した武器の特典

 武器の精霊が「覚醒」している場合には以下の特典、あるいはデメリットがあります。

1)武器の「潜在力」を消費することで・・・・・・
 ・消費したポイント分、敵の与えたダメージを吸収できる。
 ・持主の能力値を一時的に増加させられる。(能力ロールなどを行う前に)。
 ・スペシャルヒットの成功率を一時的に上昇させられる。(D%を振る前に。)
 ・消費した「潜在力」分の総能力値を持った生物にメタモルフィスさせられる。

2)持ち主のその時点の「気力」と同じ値を、防具の「防御点」に加える。(当然「衝撃」などを受けやすくなる。)
3)好戦的になり、戦闘の際「逃亡」ができない。
4)可能ならば、必ず相手にとどめを刺さなくてはならない。
5)精霊の「潜在力」が0になった場合にはただち に最低5ポイント以上の潜在力を奪われる。さらに「自我」が1点減少する。


◇「覚醒」「眠り」にいざなう方法

・「覚醒」の方法
 1)「霊感」のRRで35以上を出す。
 2)メディートへの「嘆願」に成功する。
 3)宿主が「精霊」か「半妖精」(一般的にこれらを「自然精霊」と呼ぶ。)の場合、
 ・・・・・・呼び出す者が「妖精」「半妖精」のいずれかであるか、"星(クステ)"が「一角獣」で、かつ「精霊と同じ霊縁」であれば、無条件で成功。
 4)宿主が「死霊」(「妖精」「半妖精」「魔族」 のいずれでもない。)の場合、星(クステ)が「魔神」であれば無条件で成功。
 5)宿主が「魔族」で、デュールへの嘆願に成功 する。
 6)宿主の「霊縁」に等しいマジックイメージを 所有していれば、気力を1D6消費する。
   (「地→赤」「水→青」「火→金」「風→紫」「歌→緑」)

・「眠り」に誘う方法
 1)「気力」「潜在力」を合わせて1D6消費する。(ただし、その分精霊の「潜在力」が増える。)
 2)メディートかイーヴォへの嘆願に成功する。 B
 3)自分の「自我」を1ポイント消費する。
 4)眠りの魔法(緑+眠り)を使う。


◇「誓い」について

・「誓い」に直接関わるすべての行為に関するサイの目に「誓いポイント」までの潜在力を消費し、自分に有利な修正を加えることができる。(武器の精霊が「覚醒」していなくてもいい。)

・武器の精霊を自由に「覚醒」「眠り」の状態に いざなうことができる。