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呪文ルール〜Bローズのための〜

 Bローズのサプリメント「変異混成術師の夜」の「儀式」ルールに準拠した「呪文」ルールです。


◇概説
 サプリメント「変異混成術師の夜」では、それらしい図像、物品、言葉などを用意して術者が強く念じることで、マジックイメージを呼び起こすことが出来るというオプションルールがあります。以下は、呪文によってマジックイメージを喚起するオリジナルルールです。
 これによって、Bローズでも呪文を唱えて魔法が使えるようになるのです!(やっぱり大変だけど)


<参照>
マジックイメージリスト
呪文辞典


◇呪文の唱え方

・イメージの喚起
 「呪文」技能の技能RRで以下のような目標値以上を出すことでイメージの喚起ができます。

・基本目標値
「力源」 35 クステ
「抽象象徴」 40 月齢
「具体象徴」 30 準備された物
「既成魔術」 25 霊縁

・目標値修正

1)力源

−−
その"場"の魔力源をそのまま用いる。所持している魔力源をそのまま用いる。
−20
古代神聖語でその"力源"の名を唱える。
−5
一般言語による特殊な言い回しで"力源" の名を唱える。
±0
一般的な言葉で"力"の通称を唱える。
−5
"力源"を象徴する物品などをきちっと準備する。

2)その他のイメージ

−−
すでに獲得した魔法、マジックイメージを そのまま用いる。
−20
古代神聖語でその"イメージ"の真の名を 唱える。
古代神聖語で「どのように」「どうする」かを唱える。
−5
一般言語による特殊な言い回しで「どのよ うに」「どうする」かを唱える。
±0
一般的な言葉で"イメージ"を象徴する言 葉を唱える。
−5
"イメージ"を象徴する物品などをきちっと準備する。

3)既成魔法

±5
すでに完成されている一般的な魔法の呪文 を覚え、それをそのまま唱える。


4)対象

−−
すでに獲得した魔法、マジックイメージを そのまま用いる。
−20
対象の真の名を唱える。
±0
対象の(個人の)通称を唱えるか、対象の具体的な肖像を見ながら魔法を使う。
+5
対象の一般的な分類名を唱えるか、対象に関連のある物品を持ちながら魔法を使う。
+10
対象の存在する場所、時を唱えながら魔法を使う。


・感情

 力源一つにつき1D6の感情を消費します。が、次のオプションを一つ加えるごとに消費する感情が1D6ずつ増えます。

・複数の対象に対して有効。
・効果範囲・効果時間が大きい。
・対象の耐久力・感情を変化させる魔法で、その効果が2桁以上。
・2桁以上の固定した効果を持つか、1日以上効果が持続する。

※対象の耐久力・感情を変化させる魔法は、基本的に効果値=消費感情とするといいでしょう。